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第182話

ククッと喉の奥で笑いを抑える声がする。 「乳首、好きかよ。 なら」 な、に 「ぃ…ッ」 ブランケットの上から歯を立てられた。 布越しとはいえ痛い。 長岡の身体を両脚でぎゅぅっと挟んでしまうくらい身体に力が入る。 だけど、同じくらい感じてしまっていた。 勃起が治まらない。 それどころかもっと血液が溜まり硬くなる。 玉が次から次へと精液を作り溜めてたいく。 「すっげぇ締まった。 痛いの好きだもんな。 こんなやらしい身体で射精我慢したんだから、そろそろイくか?」 「イ、きた…です」 「奥突きながら乳首噛んでやるからイけ。 射精しろ」 トントンと軽いピストンに重さが増す。 ズンズンと腹の奥を叩く。 男の力だ。 奥の弁が刺激され、口を開けてしまう。 結腸まで犯される。 「あっ、あ゛…っ、いっ、た」 そこに乳首の刺激まで加わり頭の天辺をシーツに擦り付けて身を捩った。 「ぐぅ、ぅ…、ん、……ッん」 気持ち良い。 痛い。 気持ち良い。 「ぉ゛っ、ぐ……」 亀頭が結腸を抜けようとしてくる。 埋めて、欲しい。 カリを嵌めて欲しい。 臍の下に意識して奥を拓こうとするのだが、乳首を噛まれると意識が散ってしまう。 「ちぐっ、び…っ、」 「あ? もっと噛めって? 良いぜ」 ガリッと音がしそうなほど犬歯が食い込む。 「い…っ、い…、」 ブランケットを握り締め耐えるがそれも限度がある。 先程から先走りがとまらない。

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