395 / 729

第395話

ぺろ、と指を舐める姿に色気を感じる。 舐める指は2本。 2本でたりるのだろうか。 あんな細い指。 けれど、自分から3本の指を突っ込みよがる姿も想像出来ない。 控え目で三条らしいといえばらしいのか。 「目線こっち。 ははっ、えっろいな」 媚びた目には自分が映っているのだろう。 もっと距離が近ければ、それが見えるのに残念だ。 「指フェラ、好き?」 『……ふ、つう…です…』 「普通? へぇ」 普通で、勃つのか。 随分と開発された身体なもんだな。 なんて、解っているのに口にしたら三条はどんな反応を見せるだろうか。 好きな子はとことん愛したい。 それと同時に、自分でいっぱいにしたいとも思う。 自分で、そう、言葉通りの意味で。 「もっと指の股まで舐めてみな。 こうやって」 自分の指をねっとりと舐めあげて、こうだと見せると、三条は一層目をとろかせた。 『えっち…』 「それは遥登だっつぅの。 ほら、遥登が指舐めるてるの見てただけでこんなだぞ」 勃起したソコをカメラに向けると三条は目を大きくした。

ともだちにシェアしよう!