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第396話
えっろい姿を記録に収めながらも、自身のモノへと手を伸ばす。
指フェラだけでオナニーが捗る。
『え……、まさ、むねさん…?』
「んー?
ナニしてるか分かんのか」
『は、い…』
「なにしてる?」
『……おなにー』
喉の奥から殺しきれない笑い声が漏れる。
三条の耳にも届いているのか、顔の赤みが一層増した。
自分をおかずにされているのは、言葉にしなくたって解ること。
それがより三条の羞恥心を煽っているんだ。
「遥登のえっろい姿見ながらオナってんだよ。
最高に気持ちいぞ」
『……正宗さんだけ、ずるい…』
「狡い?
そんなにケツ触りてぇ?」
触りたいよな。
そういう顔をしている。
強請っている顔。
甘ったるい顔。
「触って良いぞ」
『あ、りがとう、ございます…』
嬉しそうな顔をして指を飲み込む様子に、陰茎を扱く手がとまらない。
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