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第400話
煽りすぎたのか三条はアナルへと指を3本突っ込みグズグズとしている。
駄々っ子みたいでとてもレアな姿ではあるが、やり過ぎた感も否めない。
『……ま、さ……、』
とは言えど、三条の部屋にあのアナルが満足する形状の物があるはずもない。
玩具はローターと乳首クリップ。
ローションもあるが、そもそも突っ込む物に使う物なのでソレがなければほぼ三条の羞恥心を煽るだけのものだ。
実習期間に使っていた制汗剤とも考えたが、あんな物が丸ごと入り込んだら病院事だ。
太さは完璧だけどな。
まさか、食べ物を突っ込ませる訳にもいかない。
人参とか好きそうなカタチだけどな。
「遥登、指だけじゃイケねぇだろ。
ちんこ触れよ」
『…だって…』
「良いから。
一緒に扱くのも良いだろ。
じゃねぇと、俺もしねぇ」
服から離した顔は、グズグズで顔を真っ赤にして半泣き状態。
だけど、目だけは芯を失わず真っ直ぐだ。
一緒にいれば、更に焦らして乳首でもなぶってやるのだが、物理的な距離ばかりはどうしようもない。
それを埋められない、埋める道具もない。
ウイルスごときが本当に腹立たしい。
『さわ、っても…良い…ですか』
「あぁ。
良いぞ。
一緒に見せ合おうな」
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