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第401話
アナルをいじったままの手で勃起した陰茎に触れると、ゆっくりと上下させ始めた。
性のにおいのない三条が脚を開き、オナニーをする様は中々に興奮する。
だって想像出来るか。
クラスの優等生がこんなはしたないオナニーをするのを。
まして、元担任の男に見せ付けて喜んでるんだぞ。
俺だけの特権だけどな。
『……き、もち…』
「気持ちい?
俺も、気持ち良い」
自分の服を抱き締めながらオナニーする艶やかな姿。
溢れ出る色気に手の動きが早まる。
『……まさ、…ま、ぁ……』
自分を呼ぶ声の甘さがたまらない。
甘く媚びているのに、下品な強請りはなく、つい甘やかしてしまう。
「はーると」
視線がカラメへと動き、その目が一層蕩ける。
ほら、可愛い。
愛おしい。
本当に。
こんなに感情が溢れるなんて、古典より沼だ。
『ま…さ……』
「それ、好き」
『…っすき』
『遥登も好きだから安心しろ』
クッと喉の奥から殺しきれない音が漏れる。
折角の雰囲気だが、三条とならこれも良い。
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