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第418話

ご褒美に油断した顔をした。 嬉しい、と思った三条だったが、長岡の顔を見てそれは違うとやっと悟る。 それが丸分かりの顔が可愛いんだ。 「ご褒美はおしまい」 手足首にタオルを噛ませ、縄を巻き付ける。 本当ならそのまま縛りたいのだが、ご家族が痕を見たら驚くどころではないので致し方ない。 それについては今後に期待だ。 縄の端を上手く股とふくらはぎの間に挟み込んだら、恥ずかしいM字開脚縛りの出来上がりだ。 両方の手足をそうして拘束する。 局部を丸出しなだけではなくローターまで飲み込んでいて、とんでもなくエロい。 「…んっ、……」 「振動かわったか?」 腰の揺れが横揺れになった。 ゆらゆら、ゆらゆら。 もどしかしいのか、強請るように見上げてくるが笑みを返すだけ。 だって、こんな三条が見られるのだから。 楽しくてしかたがないだろ。 「正宗さん…」 「んー?」 「……もど、かしい…です…」 「もどかしいか」 綺麗な笑顔だけを返され、三条の陰茎がピクピクと揺れる。 ソレを目掛けて長岡はローションをドプドプとぶっかけた。 「遥登の好きな動き覚えるから教えろよ」 「え…、」 パチッとコンドームを指を被せるとヒク付くアナルへと突き刺した。

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