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第422話
更に、陰茎にコンドームを被せれば三条の眉毛が八の字を描く。
なにをされるのか分からない中でも萎えることを知らずガチガチになっているのだから、困っている訳ではなく、なにをされるのかが気になるだけだろう。
三条の好奇心の高さは理解してのことだ。
当たり前だろ。
「拭く汚すからゴムしような」
なんて、な。
根本までしっかりと避妊具を下ろすと、アナルにバイブを差し込みスイッチを入れる。
更にフェラチオまでもしてやれば、三条は身体を跳ねさせた。
「ひっ……あ゛っ…ア゛ッ」
だけど、すぐに乳首の刺激に背中を丸める。
絶対的な拘束と、精神的な拘束。
2つの間で三条は喘ぐ。
「なめっ、まさむ、……んっ、」
明らかに感じている声だ。
やめるはずないだろ。
細い太股を更に拡げ、ぢゅっぢゅっと吸い上げた。
すると口の中で硬度を増す。
羨ましいほどの若さだ。
「M字って舐めやすいよな。
ほら、こうやって」
わざと下を見せ付けてやれば三条の目は釘付けになる。
そう教え込んだから。
先だけで裏スジを舐めあげると、情けない声が降ってくる。
た、まんねぇ……
楽しくてしかたがない長岡の笑みは三条の好きなサディスティックなものだ。
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