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第429話
ぐぱっとアナルを割り開き、ソコを何度も陰茎でなぞり上げる。
避妊具越しでもヌルヌルしていてえろい。
早く入りたいが、もっとこの感覚を楽しみたくもある。
久し振りにこんなに辱しめているのだから楽しまないと勿体ないだろ。
自分の身体にもこんなに淫靡な箇所があるのかとシラフの時に考えてしまうことがあるが、こんなに淫らなのは三条だからだ。
痛いことも、恥ずかしいことも、気持ち良いことに変換してしまう。
それが出来なければただの排泄器でしかない。
三条は快感を得られて特な子だ。
「ほっ…し……あっ、」
「すぐにやったらお仕置きになんねぇだろ」
ズグズグ泣いても楽しいだけ。
今日はスイッチが入っているのか優しく出来そうにない。
この日の為に緊縛動画やサイトを見て覚えたのだから。
三条にも、存分に味わって欲しい。
ペチッとまた玉を打つ。
「……んっ…」
身体を跳ねさせたところで、亀頭の先だけを食ませる。
「あ…っ」
嬉しそうな声だ。
だけど、誰がやると言った。
「ぬけっ、…な、…で…」
「なんで?
楽しいからだよ、はーると」
「……さ、でぃ……とっ」
「ドマゾがなに言ってんだよ。
嬉しいんだろ」
ちゅっ、ちゅっと先だけ入れるのを繰り返した。
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