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第478話

「失礼、します…」 ボトムスを下着ごと下ろし露出したソコに顔がアツくなる。 いつ見ても大きい。 萎えていてもこのサイズ。 思わずゴクリと喉が鳴ってしまった。 慌てて恋人を伺うと、笑わないように堪えている。 「……たまたまっ、ですから」 「なんも言ってねぇよ」 確かになにも言葉を発してはいない。 だけど、顔がそれ以上を物語っている。 物凄く楽しそうだ。 愉快とばかりの顔。 恥ずかしい。 恥ずかしいけど、この顔が見られて嬉しいとも思う。 学校では決して見られない特別。 仮面をつけていても格好良いが、ない方がもっと良い。 まだふにゃふにゃなので硬くしないとスキンを装着出来ないのだが、直接触れても良いだろうか。 「触っても、良いですか…?」 「後でちゃんと手ぇ洗えよ」 「はい」 ローションを纏わせた手でソレに触れた。 ピクッと反応したのがなんだか可愛い。 サイズは全然可愛くないが。 ニチャニチャとローションと空気の混ざる音に興奮してしまう。 しかも、時々長岡の息遣いが生々しくなるから、手もとまらない。 どんどん芯を持ち硬くなっていく陰茎を擦るように擦り上げる。 もっと硬く、太くなって欲しい。 早く避妊具を装着して、アナルに入れたい。 いつの間にか三条の頭の中は“次”のことを考えてしまっていた。

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