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第483話

「…っぅ、……ぁ、…ぁ…」 喉を晒しゆっくりと腰を下ろす様はとても淫らだ。 性のにおいのしない子のそんな姿に陰茎はガッチガチに硬くなる。 シャツは脱いでいないので若い陰茎が見え隠れするのも卑猥だ。 チラリズムの良さというのは、こういうことなのだりう。 「んっ、…」 力を抜くのも、飲み込むのも、随分と上手くなった。 教えたことをスポンジのように吸い取り、自分のモノにする能力に長けている三条だ。 勉強面以外にもそれが発揮されるなんて簡単に想像が出来る。 だけど、こうして目の前でそれが披露されると下半身にクる。 半分ほど飲み込んだところで三条は腰を止め、息を吐いた。 甘くて鼓膜を愛撫するような吐息。 また一段と艶やかになったらしい。 「……おっきい、です…」 「おっきいの嫌いか?」 「………とんでもない」 「ははっ、とんでもないって」 時々素に戻るのも可愛らしい。 家族らしくなったと思う。 だけど、まだまだ恋人らしくもある。 それがたまらなく嬉しい。 「…根本まで、入れます」 再度腰を下ろしはじめた三条の腰を支えながら自身のモノが丸飲みされていく様子をマジマジと目に焼き付けた。

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