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第647話

「ぁ…っ、それっ、」 「好きだろ」 内腿の筋肉が痙攣している。 よほど気持ちが良いのが見てとれる。 三条の身体は甘いものを好み、多少の羞恥や痛みさえ甘さとして感受する。 その淫らさは、まさに開花と表現するのがあうようないやらしさだ。 「んんっ、…正宗さん…」 もう舐める余裕もないのか快感に堪えているだけの恋人の脚を抱き抱え、抱き寄せた。 すると、今気が付いたとばかりに「舐めれない…」と言ちる。 「舌伸ばせば届くだろ。 成長期で、背ぇ伸びただろうが」 「……だって」 「出来ねぇなら、しゃぶられとけ」 ぢゅっと、わざと下品な音をたてながらしゃぶる。 こんなトコロまで成長し、高校生の頃より大きさも固さも増したが敏感さはまだまだ。 少しの刺激に嬉しい嬉しいと素直に反応をする。 それがまた可愛くてしかたがない。 ぢゅっ、ぢゅっ、と吸い、カリを舐める。 ゴム越しなのでいつもより少し強くしているが、反応が良い。 やっぱり、0.02mmでもゴムがあるのとないのでは全く違う。 「好きな時にイけよ」 「……イ、かな…い、」 なら、イかせるまでだ。 どこまで我慢出来るのか楽しみだ。

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