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第947話
朝ご飯に食パンを3枚食べたが、絶妙に足りない。
バターとジャムをたっぷりのせた甘いパンに、トマトスープ。
サラダも食べた。
ヨーグルトも。
けど、なんとも言えない程度で腹が減っている気がする。
明け方散歩したからか…?
なんかお菓子持ってくれば良かったな
新しく借りる部屋へと清掃にきたが、どうにも腹が減る。
つい、フロアワイパーを手にあちこち擦っている手がとまる。
腹に溜めるためにコーヒー牛乳を買ってきた。
それを飲みながら騙しだましきたが、腹が減った。
某孤独の食事漫画になりそうだ。
もう1口口いっぱいに吸い込み嚥下した。
そろそろ時刻も昼を指そうとしている。
けれど、まずは隅々まで綺麗にしたい
高いところから下へと進めていった掃除も残すところ床のみ。
床くらい我慢出来るかを進めていく。
換気と称し全開にした窓から入り込む空気が冷たい。
けれど、確実に春になってきていると分かる空気。
この部屋で暮らす頃には桜が咲くだろうか。
そんなことを考えながら、床を拭くために部屋中を歩き回る。
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