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りゅうパパもいくよ~奏音には勝てません~

「兄貴も奏音も出掛けた。よし、み~つ~き~」 大型ワンコのごとく尻尾をぶんぶんと振りながら、客間に大急ぎで戻る龍成。 「布団は干す必要ないぞ」 「えっ?何で?」 毛布を抱えキョトンとする光希にがばっと抱き付くと、そのまま布団の上に縺れるように倒れ込んだ。 「奏音に兄弟を作ってやらないと。ひとりでは可哀想だ」 「何言ってるの、俺、男だよ……っん、ん」 産めるわけないだろう。言い返そうとした光希の唇に龍成は自分の唇を押し付けた。 「俺のはいつでも準備万端だ。ほら」 ガチガチに固くなった下肢を光希のお腹に擦り付けた。 「昨日、俺だけ挿れてないんだぞ。遼兄貴とイチャイチャして、気持ちよさそうにエッチしながら寝落ちするって、それ酷くない?」 「ごめんなさいって、さっきも謝ったでしょう」 「エッチしてくれたら許す」 「こんな朝っぱらから?」 「いつするんだよ。今しかないだろう」 龍成は有無いわさず、あっという間に光希の服を脱がせてしまった。 「お、柔らかい。これならすぐに挿れられるな。待ってろな、すぐ蓋をしてやるからな。いっぱいエッチして子ども作ろう」 蕾に指先を伸ばすとにたっと会心の笑みを浮かべた。

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