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善は急げ 4話
ま じ か 。
酔った仁もエロカワも、正常も………、 仁は俺を好き。
ケイはいつの間にか失神していて、
俺は好都合と、ヘコヘコ腰を動かす。
「はる、やめっ」
抵抗する仁の身体を反転させ、ケイの横に押し倒す。
「仁、好きだ」
そう言って耳元で囁く。
「はるっ離せよ」
ジタバタと暴れる仁の手首を頭の上で押さえつける。
「俺が好きなのにケイを抱いたりソウを弄ったりするのは何でだ?」
見下ろす俺を睨む仁は、
「うるせえーよ、気持ちいいからだよ」
「本当に?」
「そうだよ!」
文句を言う仁は意外と力強いみたいで、スルリと手首を外して、
今度は逆に俺が押し倒された。
で、 キスされた。
エロカワ仁の時や、正常仁の時とは違うキス。
激しいキス。
で、なんと仁の指が俺のアナルちゃんに。
久しぶりの感覚。
ずっと挿れる方だったからなあ。
「はる、挿れんの初めてだろ?」
ニヤリと笑う仁。
「お前とはな」
そう答えると仁の眉がピクッと上がった。
「あっ?何?誰とやったんだよ」
低い声。
あれ? 怒ってる?
「仁、怒ってる?」
「当たり前だろ!ふざけんなっ」
「え~何で?仁もケイとやってんじゃん」
俺がそう言い返すと、
「俺はいいんだよ!でもハルは許さねえ!誰とやったんだよ」
ジャイア〇的発言。
「自分は良いなんてワガママだな仁は」
「うっせえ!はるは俺だけ見てりゃいいんだよ!俺がケイを抱いてる間、ヤキモチ妬いてりゃ、いいんだよ!他の男とやるなんで許さねえ!」
仁は俺の足を広げると、息子ちゃんをぶち込んだ。
「あっ」
つい、声が出た。
仁はガンガン腰を振りだす。
や、 やべえ、
「あっ、仁っ……あっ、ああっ」
マジ気持ちいいっ、
「そうだよ、俺だけ見てりゃいいんだ」
グッと腰を持ち上げられ、奥まで突っ込まれる。
「んっ、仁……、仁…………あっ、くっ……」
俺も腰を振る。
俺の上で身体をしならせる仁。
お前、マジでエロくて可愛いよなっ。
「ヤキモチ……妬いて欲しかったんだな」
仁が言った言葉はズッキュンと胸を射抜いた。
ヤキモチかあ。
へへっ、嬉しい!
「うるせえ、黙れ!サッサとイケよ。俺にイカされてろよハル」
「はいはい仁様」
ヤキモチ妬きながら俺を抱く仁がめちゃめちゃめちゃめちゃ可愛くてさ、イクとかじゃねえ!
俺が仁を抱きたい。
「仁、俺がヤッたのは高校生の時。担任の先生だったな、お前と会う遥か昔だよ」
「はっ?」
「お前以外とはやらないし、やられたくはないな」
そう言って俺は仁の首筋に手を回し抱きしめた。
「あっ、」
その瞬間、仁はイッたみたいで俺の中に射精した。
「イッたな仁」
「うっせえ!ちょっと油断したんだ!」
強がる仁を俺は力任せに組み敷いた。
逆転した体位。
「仁、お前抱いていい?抱きたい」
両手を押さえつけて聞く。
「だ、抱くのは俺っ……………んっ、」
有無も言わさずキス。
でも、抵抗しないんだよな仁。
おまけに仁も舌絡めてくるし。
押さえつけた両手を離すと仁は抱きついてきた。
「気持ちよくしねーと承知しねえからな」
目をそらしながら言う仁。
合わせない所が可愛い。
「仁様に従います」
俺はそう言うと仁の腰を持ち上げ、チンぐり返し(でんぐり返し)ポーズをさせ、可愛いアナルちゃんを舐め舐めする。
「あっ、はるっん」
気持ち良さそうな声。
指の腹で穴を広げ、周りから中まで舌を這わすと丁寧に舐めまわす。
「はる、指で奥までいれろ」
命令形だからまだ余裕あんだな仁は。
仰せの通りに指でぐちゅんぐちゅんにする。
「あっ、はるっ…………はあっ」
トロンとした目で俺を見る仁。
「挿れていい?」
「気持ち良くしろっ」
吐き捨てる言葉もこれまたエロカワだよ。
「はる、いきまーす」
某ロボットアニメ(モビルスーツ)の主人公ばりに叫んで、仁の中にチンコドーンッ!
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