128 / 326
善は急げ 7話
ハルさんの指……、 本当、エロくて綺麗だ。
気付いたら指を吸っていて、一本、一本を丁寧に。
「仁……それ、気持ちいい。」
ハルさんの気持ち良さそうな声に俺は指の間も舐めて行く。
「仁………」
指をハルさんは俺の口から指を抜き、キスしてきた。
絡む舌と、後ろを執拗にイジられたせいで、 イキそうだった。
「2人でいちゃついて!」
ケイの声に俺はギョッとなる。
「僕も仲間に入れて下さい」
「ああ、いいぞ」
えっ?ハルさん…!
「何言って」
反論しようとした俺の後ろから指を抜いたハルさんは、何を思ったか俺の身体を抱き起こして前を向かせると両足を広げた。
「や、ハルさん!」
両足を広げられたから息子ちゃん丸出し。
ケイにこんなイヤらしい姿を………。
「仁さん………勃ってますね。可愛い」
ケイは俺の息子ちゃんをじっと見つめている。
そうだよ、勃ってるよ!ハルさんに散々イジられたんだもん!
何の羞恥プレイだよコレは!
「舐めていいですか?」
「だめだめだめだめ!」
俺は首をブンブンと振る。
でも、ケイは手を伸ばして俺の息子ちゃんを握った。
「凄く熱いです………」
そう言ってケイは先をペロッと舐める。
「やっ………けいっ」
ゾクッとした。
温かい舌が先から茎までをゆっくり舐めていく。
「あっ………やっ」
声を我慢出来ない!
だって、後ろにハルさんの指がっ、
はあっ………、はあっ、あっ……、
次第に頭がボーっとしてくる。
前と後ろをいっぺんに攻められるとこうなるんだなあっ………て、
ちがう!
ウットリしちゃダメダメ!
「ハルさん離して!抜いてよ、こんなの………」
いやっ、そう言いたいのに、身体がガクガクと震える。
「仁、気持ちいいだろ?」
耳元で囁かれる。
「きもち…いい」
本当に気持ちいい。
ケイの口の動きに合わせて俺も腰を動かす。
「仁、やらしい顔…すげえ可愛い」
ハルさんは耳元で囁くと耳を舐めてくる。
ゾクゾクときた。
「あっ………、んっ…………」
もうね、快楽に溺れてもいいかな?いいともーっ←自分突っ込み。
視線を落とすとケイが俺のを一緒懸命にしゃぶってて、 なんか可愛いとか思った。
ハルさんはひたすらエロいけど!
ぎこなさが萌える。
上目使いで俺を見るケイ。
可愛い………っ、
ハッ、俺ってばハルさんが居るのに!
って、ハルさんはどうして………こんな事?
「ハルさん………もう、やめっ、……こんな事ダメです。」
耳をまだ舐めているハルさんに訴えてみるも、
「やめたら仁が困るんじゃねーの?どうせならイケよ…限界なんだから」
バレてますね。
バレてますよね?
そりゃあね、ギンギンですし、腰振ってるし、説得力ないですもんね!
って、俺ってこんな淫乱なのかよ!
だって逃げようと思えば逃げれる。
ハルさんは俺の両足をすでに離してるし、押さえつけられてるわけでもない。
俺が逃げないだけ。
ぐっとハルさんの指が奥をビリビリしてきて、ぎこちないケイのフェラもそれはそれで感じるから。
もう……むりっ!
「ハルさん……やばいから抜いて、ケイの口の中出しちゃう」
ドクドクと血液が一気に息子ちゃんに集まっているようで熱い。
凄く熱くて、凄く身体中ビリビリする。
それなのに、ケイが息子ちゃんを絞るみたいに吸うから、クラクラ……っ、
「ケイ、やめろ」
やばいやばいやばいイクッ!
俺はケイの頭をぐっと後ろに押して口から息子ちゃんを抜いた。
が、間に合わなかった。
ビュッと白濁色の精子が息子ちゃんから勢い良く出てしまいケイの顔にかかる。
「もう、仁さんのばかっ!口の中に出してほしかったのに」
と言うケイは膨れっ面だ。
でも、俺の精子を大量に顔にかかってて、エロい!
「良くできました」
ハルさんは俺の頭を撫でる。
「もう………ばかっ」
俺はその後意識を飛ばした。
ともだちにシェアしよう!