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酒は酒屋に茶は茶屋に 10話
え、エロい!
恥ずかしいのか目をぎゅっと閉じて俺の息子ちゃんを懸命に挿れようとする姿。
しゃ、写真撮りたい!
これを印刷して飾りたい!
クプンッ、と先っぽが挿ると、
「あっ………」
と小さく呟く。
「仁、ほら、もっと腰おろして」
彼の腰を持ち、ぐっと下げる。
「ンンッ」
仁は艶っぽい声を出す。
ずっきゅゅーーん!
ああ、もうたまりましぇん!
俺の息子さんはグイグイと仁の中へと突入したがり、 仁は恥ずかしそうに俺を見ている。
これがまた、ほっぺ赤くて潤んだ目で俺を見るったい!
いかんばい!
理性が切れそうばい!
「仁、好きに動いて」
まだ半分しかチンコ挿ってないけど、まだ正常仁を味わいたい。
仁は前に倒れ込んできて、俺にしがみつく。
耳元で感じる荒い息。
前後に腰を動かす仁がヴァージンの女の子みたいでたまらん。
スイッチ入るとあんなにエロく可愛いのに、正常仁はセックスに不慣れな感じがして、
も え る !
俺が開発しちゃる的な?
「んっ、んっ、んっ」
仁は腰を動かす度にエロい声出す。
「はるさ……気持ちいいですか?」
囁かれる言葉。
「もちろん。仁、キスしよう」
頭を撫でると顔を上げて俺と向き合う。
目を閉じると仁からキスをしてきた。
キス顔、ばりカワ(凄く可愛い)
深いベロチューしながら腰を動かす仁。
酔った仁にもこれさせたいなあ。
「あっ、」
いきなり仁がキスをやめて声を上げた。
瞬間、 俺の腹に生暖かい感触。
「ごめ、出ちゃった」
真っ赤な顔で謝る仁。
「いいよ」
ベッドの側のティッシュを取り雑に拭き取ると仁をぎゅっと抱きしめた。
「一回は俺の勝ち」
とニヤリと笑う。
「ばか!」
恥ずかしそうに俺を見る仁。
あああっ! 可愛い可愛い可愛い!
プチンと理性の切れる音。
エロハル、スイッチ入りまーす!
仁の腰を持ち、上下に動かす。
「やっ、深っ……はるさ、はげしっっ」
俺の上で淫らに揺れる仁。
深いとか言ってるけど不快だったらどうしたものか。
なんせ深くは挿れていない。
スイッチはまだ押しません!
正常仁が欲しがるまではスイッチは押さない。
いい眺めやん。
汗だくで身体を揺すり、頬を紅潮させ、すんげえ気持ち良さげな顔。
ずっと見てたい!
「仁、俺が好きか?」
そう聞きながらちょいピストン運動を早める。
「んっ、あっ、……き、す、きっ……」
くうぅたまりましぇん!
「仁、もっと欲しがれよ。奧まで突くから」
「はっ……やっ、はずかしっ……」
聞きました?
聞きましたか?
恥ずかしいんですって!
毎日バッコンバッコンやりまくりなのにさっ。
恥じらいを捨ててない仁に胸キュンキュン…
しかも息子ちゃんは限界のギンギン……
だってよお、俺の上にシャツだけ羽織って艶っぽく息を乱す仁が居るんだぜえ?
その姿だけで息子ちゃんのお口から白い液体が飛び出すよ。
我慢しようと思ったけれど、
GENKAI!
ローマ字にしたら何かかっちょええ!
限界の息子ちゃんが仁の中にビュッと放ってしまった。
やべえ、
もうちょい楽しむつもりだったのに。
でも、
気持ち良かったーーっ!
仁が俺にぎゅっとしがみつき、
「はるさんがイッてくれて嬉しい……いつも俺ばっかイカセて貰ってるから」
そんな可愛い事を息を荒く吐きながら言うんだよ。
「気持ち良かったか?」
聞き返すと無反応。
あれ?気持ち良くなかった?
「仁?」
名前を呼んで気付いた。
寝てる。
スヤスヤ寝てるよ、おいっ!
まーね、本日2回目のセックス。
発情期の犬並みにヘコヘコ腰振りまくりだもんなあ。
疲れるわな。
あ、突かれると疲れるをかけてみました。
大人しく寝かせよう。
チンコを抜いて、シーツをかけた。
寝顔きゃわゆい。
ああっ、チンコがっ
俺、マジでセックスマシーンか?
これ以上ここに居たらまた仁を犯しかねない。
服を着直してドアを開けると美沙ちゃんが目をキラキラして俺を見ていた。
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