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河童の川流れ 2話

「まだ、だめ。我慢してよ」 マヨマヨは手を緩める。 意地悪。そう思っちゃったけど、「一緒にいきたい」と言葉を付け足され、頷く僕。 マヨマヨは自分のおちんちんを僕のに擦り付けてきて、それも気持ち良かった。 僕も擦り付けて、腰をくっつけるように抱き合う。 マヨマヨの手が僕のお尻を触るから、僕も遠慮なく触る。 そして、指が中に。 「あっ…真世」 指が出し入れされる。 「ケイも僕のに入れて」 耳元でお願いされて、指を入れた。 マヨマヨは凄く上手。 僕もこれくらい上手くなって仁さんを気持ち良くさせたいなあ。 「ケイ、気持ちいい?」 「うん。真世は?」 「気持ちいいよ」 お互いの肩の上に顔をのせて、同じ荒い息を吐く。 もう、だめ。 真世はいきそうかな? 我慢できない僕は、 「真世、もう、むり」 と先にイッてしまった。 身体をくっつけあってるから真世のおちんちんにも僕が出したものがかかっちゃった。 「ごめん真世」 「ケイ、ペナルティーだね」 マヨマヨは指を抜き、離れると、ベットリとお腹や、おちんちんについてる白い精子を舐めだした。 「真世、」 舐められるとくすぐったいし、恥ずかしい。 「綺麗にしてあげるからケイも僕にかかったのを舐めて綺麗にしてよ」 「うん」 うん。なんて言っちゃったけど、自分のを舐めるのはちょっと抵抗がある。 マヨマヨが綺麗に舐めてくれた後に僕もマヨマヨを舐めて綺麗にしていく。 やっぱ、不味い! 仁さんのは平気で飲めるのになあ。 お腹辺りからペロペロと舐めていく。 「ケイ、手をついて四つん這いで舐めてよ」 マヨマヨは膝をついて立つ。 「手使わないで僕のをしゃぶってよ」 マヨマヨの手は僕の頭にある。 言われた通りに口の中にマヨマヨのを入れた。 自分の味がして不味い。 手をついて、んくっんくっ、と口から出し入れしながらフェラをする。 マヨマヨは僕の頭を撫でてくれて、 「ケイ、上手くなってきたね」 と誉めてもくれる。 マヨマヨを上目使いで見ると、僕を見つめていて目が合った。 前は恥ずかしかったけど、見つめられても平気になっちゃった。 むしろ、見られていたいかも! だって、安心する。 顔を上下に動かしてチューブの中身を吸い取るくらいの力でマヨマヨのおちんちんを吸うと、 「あっ、ケイ、すごっ……いいっ」 マヨマヨは荒く息を吐き出して、腰を動かして始めた。 「ケイ、凄くエロい…………ケイを犯してるみたいで………興奮する」 マヨマヨの腰は激しくなり、やがて、ビクビクと大きく痙攣して、 「あああっん」 声を上げて、イッた。 ドクンと僕の口の中に生暖かい液体が広がる。 ツンとした生臭さが鼻についたけど、嫌じゃないし不味いとも感じず飲んだ。 「はあ…気持ち良かったよ」 マヨマヨは僕の頭を撫でて誉める。 誉められるの嬉しい。 その後は一緒にお風呂に入って洗いっこ。 「ねえ、ケイの家族は?」 洗いっこしながらふいにされた質問。 ちょっと戸惑う。 家を出てからちょうど1ヶ月くらい経った。 あの人達にもう僕が居ないのはバレているかも知れない。 どうしよう。 見つかりたくない。 でも、きっとお金を沢山使ってでも僕を捜すと思う。 「どうしたの?」 黙り込む僕を心配したように顔を覗き込んできた。 「ううん、何でもない。僕、家族居ないから」 「ごめん、えっ?じゃあ今までどうしてたの?学校とかさ」 「今はまだ話したくない」 そう答えるとマヨマヨはそれ以上詮索しないでくれた。 やっぱり彼は物分かりが良い。 いざという時はマヨマヨに相談しよう。

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