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逢いたいが情、見たいが病 18話

「追っ掛けて来て正解でした」 何か勝ち誇ったような顔。 そして、あまり目を合わせられない俺。 「あ~ぁ、オナの相手も恋人かあ」 ううっ、それ以上言うなっ! 「先輩のお尻弄る姿可愛かったです。」 ああっ、もうやめれーっ! 「めっちゃ喘いでましたよね、声可愛かったです」 だーかーら、ヤメロって! 「腰振る姿セクシーでした!」 「ああ、もう!何が望みなんだよ!」 俺は楠木に叫ぶ。 そしたら奴はニヤリと笑って、 「さすが先輩、話が早い」 と顔を近づけてきた。 キスされんのかと思ったら、楠木は俺の耳元で、 「違う部屋でエロい事しましょ」 と囁く。 「エロい事?」 「そうですね、例えば俺の前でさっきみたいにオナるとか、もちろん俺の名前を呼びながら」 やっぱ、そうきたかあ! 「あと、フェラしてください。先輩のせいなんですよコレ」 と楠木は俺の手を掴み、自分の股間を触らせた。 カチカチやんけっ! 楠木の股間はめっちゃ元気になってる。 「先輩のも舐めてあげますから、69しましょ?もちろん先輩が上……で、その後は机でセックス」 はっ?セックスまでもーっ! 「ふざけんなっ」 楠木を睨むと、スマホの動画ON! 『あっあっ、ハルさん……きて』 ぎゃー、 俺のオナシーン~ しかも画像めちゃ綺麗!って、感心してる場合じゃない。 「消せよ」 強気に出てみるが楠木はニヤリと笑い、 「先輩次第ですよ。…俺とセックスして動画消して貰うか、やらないでネットに流されるか」 と俺の顔を指先でなぞる。 「どうします?気持ち良い事されるだけで動画消して貰えるんですよ?」 ううっ、答えなんて決まってる。 頷いた。 「さすが先輩」 楠木は俺を抱きしめた。 「めっちゃ気持ち良くしてあげますからね」 楠木に手をひかれ、俺は秘書室に。 もちろん鍵をかけられた。 「じゃあ、さっそく、先輩全裸になって下さい」 部屋に入っていきなりの命令。 くそーっ~楠木めっ! 言われた通りに俺は楠木が貸してくれた上着を脱いでジーンズに手をかけた。 楠木はめっちゃめちゃガン見してるし恥ずかしい。 「先輩、早く脱いで下さい」 ニヤニヤ顔の楠木。 ばーか、ばーか、楠木のばか!ド変態! 俺はジーンズも脱いでボクサーパンツ姿に。 「先輩、やっぱそそる身体してますよね」 楠木が側に来た。 パンツ脱げってか? パンツに手をかけると、 「まだ脱がなくていいですよ。ほら机に座って」 と楠木に無理やり机に座らせられた。 「先にオナさせちゃおうかフェラして貰おうか悩んじゃいますね」 どっちもヤダって言えないんだろうなあ。 楠木の手が太ももに置かれる。 ビクッて身体、震えてた。 「先輩、もしかしなくても怯えちゃってます?」 楠木は太ももに置いた手をゆっくりと撫でながら聞いてくる。 ま、まさかあ~怯えるなんて! 楠木だぞ? 後輩だぞ? そうだよ、怯えてなんかない! 俺はブンブンと首を振り否定。 「怯えてくれた方が俺的には興奮するんだけどなあ」 楠木の性癖には付き合っていられません! 「じゃあ、始めましょうか先輩」 楠木は太ももを触りながらニヤリと笑う。 なんだか楠木がキャバ嬢にセクハラしているエロオヤジに見えてきたよ……。 「先ずはこの突起物を弄っても良いですか?」 楠木は指先でツンツンと俺のビーチクをつつく。 「嫌って言っても弄るんだろ?」 「正解!アタックチャーンス」 と物真似するけど似てない! これならまだハルさんの方が似てるよ。 楠木は指先で乳首を摘むとくりくりとこねくり回して、 「ふふ、先輩の乳首可愛い」 と口に含んだ。 「あっ…」 ち、声出しちゃったじゃんか! 乳首を軽く噛むんだもん! 楠木はそのまま乳首を吸い上げてゆく、 「んっ、」 くそ、声我慢したら鼻から息がもれたよ、俺のばか! 楠木は太ももまさぐりながら乳首も吸う。 太ももフェチかコイツは! ちゅくちゅく音がして、左側吸ったから次は右側、 左の頬殴られたら右も出す… ふと脳裏によぎるくらいまだテンパってないよな俺? うん、きっと!

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