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論より証拠 4話

あんっあんっ、声を惜しみなく出してくれる仁。 コイツはエロ天使だと思う。 可愛く鳴いてくれるし、して欲しい事を言葉にするし、こっちの要求も聞き入れる。 何よりエロくて可愛い。 さっきは殿と呼ぶに相応しい感じだったけど、今の仁はお姫様だな。 「姫、して欲しい事は?」 「手、外してぇ、ハルに抱っこされたい」 「抱っこされながら挿れられたい?」 「んっ」 コクンッと頷く仁の手を解放してやると、俺にしがみついてきた。 耳元で、 「はるぅ、怖かったのぅ」 と訴える。 「縛ったから?ごめんごめん」 頭をよしよし、と撫でて慰めた。 もぅぅ、こんな所が可愛いんだよな。 「違うーっ、会社でエッチな事されたの」 はっ?エッチな事? オナニー見られた事か? いや、されたって言ったよな? 「エッチな事ってどんな事かな?ハルちゃんに教えてくれるかな?」 「おチンチン、ぺおぺおされたの…裸にされて。お尻にも指ぐちゃぐちゃって」 はぁぁぁ? 「誰に?ソウにか?」 俺はしがみつく仁を引き剥がし、顔を見合わせるように両肩を掴んで固定した。 「ハル、こわいっ」 余りの迫力に仁は半ベソ。 「怖くないからハルお兄ちゃんに正直に答えなさい」 仁は涙目で、 「翔ちゃん」 と答えた。 「翔ちゃん?翔ちゃんって誰だ?」 「高校の時の後輩……」 「そいつに裸にされて、チンコぺおぺおされたのか?」 頷く仁。 まさか…挿入された? 「翔ちゃんは仁のお尻に入れたのは指だけか?」 「うぅ、」 ポロポロ泣き出す仁。 えっ?えっ?まさか… やられたのか? 仁は俺にしがみついて、泣き出す。 「はるぅ、怖かったのぅ…無理やり、ちんこ…翔ちゃん、ちんこ、はるのより小さかった」 えっ?あっ?小さかった? 「小さいチンコで突かれたのか?」 必死で聞く俺。 「ぐりぐり、押し付けてきたのぅ……こんな風に」 仁は少し腰を浮かし俺のチンコの上にアナルちゃんをつけて、ぐりぐり。 擦られた俺は、ちょっと声を出してしまった。 仁は自分でぐりぐりしながら気持ち良さに喘いでいる。 俺もぐりぐりが気持ち良くて、たまらんです。 「はるぅ、気持ちいい?」 俺が気持ち良くて声をだすから、聞いてきたのかな? 「気持ちいいよ」 「挿れていい?」 「翔ちゃんにされた事を全部話したらね」 「ぺおぺおされただけだよ」 「お尻ぐりぐりされたんだろ?小さいチンコ中に挿れられたのか?」 「ぐりぐりだけ…だよ」 「本当に?」 再度確認。 こげん可愛か仁を前にチンコ突っ込まない奴はいねー! 「ぺおぺお…されただけだもん、チンコぺおぺおとかお尻ぺおぺおされただけだもん」 「お尻もぺおぺおされたか……どんな風にされた?された事を俺もしてやるから」 「…ん、おっぱいチュウチュウされたの」 「そうか」 俺は仁の乳首を口にふくむ。 「はるぅ」 仁はそれだけで感じている。本当に感じやすい子! 仁は膝をついて立って俺の頭を抱き込む。 乳首を舌で押しながらチュウチュウと吸う。 「ああんっ、はるう」 両方を交互に吸い、 「それから?どこぺおぺおされた?」 と聞く。 「いっぱい…身体中…背中も」 「じゃあ、ベッドに寝て」 仁は素直にベッドに横になる。 その上に覆い被さり、首から順に舐めていく。 そして気付く、俺がつけたキスマークが濃くなっている。 上書きされたみたいに。 翔ちゃんめ! それに多数、俺以外のキスマークも発見。 その上にキツく吸い付く。 「んんっ、はるぅ」 感じて声を出す仁。 翔ちゃんにもこんな可愛い姿を見せたのか? 「仁、翔ちゃんに舐められて声出したか?」 「ちょっと…出しちゃった、我慢出来なくて」 「いっぱい声だした?」 俺は舌先でチンコまで一直線に舐めた。 「ああんっ、」 ビクンと身体を動かし声を上げる仁。 「今みたいな声?」 仁を見下ろす。 「はるぅ…怒ってる?」 「当たり前だ。恋人が他の野郎に身体中をぺおぺおされたんだぞ、怒るぞ」 本気で怒ってるわけじゃないけど、厳重注意。 「ごめんなさい、はる…嫌いにならないで」 涙じわと浮かべて俺を見上げる仁。 やばす犯す!

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