199 / 326
論より証拠。 8話
「ま……よ、あっ」
ケイにゃんの声が震えている。息も上がってきたし。
首筋やボタンを外して鎖骨辺りも舐めて、
そして吸う。
「んんっ」
微かに震えるケイにゃんの身体。
次第に声も甘くなる。
「服…脱ごう。乾燥機かけてあげるから」
ケイにゃんの顔をみると頬が紅潮して、吐く息が荒い。
潤んだ瞳で見つめてくる。
まだ、足りない?
服を脱がすとケイにゃんは抵抗しない。
「まだ、舐めて欲しい?」
そう聞いてみると、小さく頷くケイにゃん。
近くのソファーに座らせて、まだ少し残る水が入ったグラスもそばに置く。
グラスに不思議そうな顔をするケイにゃんを寝かせると、 少し水をたらす。
「ふふ、僕もね喉乾いてるんだ」
ケイにゃんの身体に流れる水をペロペロ舐めた。
「んんっ」
舐められたケイにゃんは可愛く反応する。
たらした分は綺麗に舐めとった。
「もっと飲んでいい?」
「うん」
気持ち良さそうな顔で返事するケイにゃんのお腹に水をかける。
「つめたっ」
大量にかけたから、ケイにゃんは声を上げた。
「すぐに舐めてあげるよ」
「んっ、…でも、下着まで濡れちゃうよ」
水の量が多くて流れた水はソファーも、ケイにゃんのジーンズも濡らしちゃった。
僕は残りの水を下半身にかけた。
「や、なにするの!」
ケイにゃんは思わず身体を起こす。
「乾燥機かけてあげるから全部脱ごう」
ケイにゃんのジーンズを脱がす僕。
もちろん下着もびしょびしょ。
「おもらししたみたいだね」
「酷い!マヨマヨがしたんでしょ!意地悪!」
怒ってるのに怖くないケイにゃん。
むしろ可愛すぎでしょ?
下着をずらしにかかる。
「あっ」
裸を見せ合ったのにケイにゃんは恥ずかしそうな顔。
そんな顔しないで。
歯止めきかなくなるから。
ぷるんと顔をだすケイにゃんのチンコ。
半勃ちでしかも先が濡れてた。
あ、だから恥ずかしそうな顔したんだ。
「ケイにゃん…これ、水で濡れたんじゃないね…凄くエッチだね。ケイにゃんは」
わざと意地悪。
「マヨマヨの意地悪ぅ~、マヨマヨが舐めるから」
潤んだ瞳で恥ずかしそうに僕を見るケイにゃん。
「僕のせい?」
小さく頷くケイにゃん。
「じゃあ、舐めて綺麗にしなくちゃね」
濡れた場所を舌先でペロンと一舐め。
「やあんっ、」
可愛いなあケイにゃん。
先ずは、綺麗に舐めてあげなくちゃ。だって、僕がここを濡らしちゃったんだもん。
ペロペロ舐めて、先っぽをチュウチュウと吸う。
「んんっ、マヨマヨ……」
先っぽを吸う頃にはケイにゃんは身体をビクビクさせながら喘いでいた。
だから、舐めても舐めてもたくさん出てくるケイにゃんの蜜。
もちろん半起ちだった可愛いチンコも、すっかりギンギン。
素直な反応が可愛くて、足の付け根やオヘソの直ぐ下にもキツく吸いついた。
「ああんっ」
吸う度に甘い吐息を吐いてくれるケイにゃん。
気付いてる?
キスマーク付けたんだよ?
これは自分のモノっていう主張。
マーキング。
僕だけのケイにゃんになって欲しい。
仁さんに身体を好きにさせないで欲しい。
これを言葉にしたらケイにゃんは僕を嫌いになるかな?
嫌いにならないで欲しい。だから、まだ言葉にしない。
はあっはあっと聞こえるケイにゃんの息遣い。
顔を見たくてケイにゃんの上に跨った。
とろけるようなケイにゃんの顔を見下ろす。
「マヨマヨ」
名前を呼び見上げるケイにゃん。
「マヨでしょ?エッチな事する時はマヨだよ。ケイナ。」
「マヨ……もっと舐めて…」
「もっと気持ち良くなりたいの?」
「なりたい」
「舐めて欲しい場所言ったらそこを舐めてあげる」
「んっ…うしろ…すごくムズムズするの」
チンコというと思ったのにまさかの後ろ!
「じゃあ、舐めやすくしてよ」
ケイにゃん、ううん、ケイナは四つん這いになり、お尻を僕に向けた。
可愛いお尻を両手で掴む。
ピクッと身体が反応するケイナ。
割れ目を開き、両方の親指で小さくすぼんだ穴を広げる。
ヒクヒクを動くソコは待ちきれないように見えて、舌先を這わす。
「やあっあん」
可愛く反応するケイナ。
-
ともだちにシェアしよう!