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急いでは事を仕損じる 2話

挿れるの? マヨを見ると興奮したように顔が赤い。 マヨ……イッてないもんね。 僕ばかりが気持ち良くして貰って。 いかせてあげたいって思っちゃう。 マヨはオチンチンを押し付けて擦ってきた。 熱い…マヨのオチンチンは凄く熱い。 擦られて僕も気持ち良くなってきて、 あっ……はぁ……んっ、なんてエッチな声が出ちゃう。 マヨは僕の両脚を閉じて持ち上げた。 なんか赤ちゃんのオムツを連想しちゃう。 マヨは僕の太ももにオチンチンを挟み腰を動かしてきた。 すまた……、 ほら、佐伯さん、マヨは無理やりしない優しい子。 きっと我慢してる。 我慢させてる。 分かってるけど、マヨとエッチな事するの好き。 僕は凄くエッチな子なんだ。 お兄ちゃんの描くイラストの男の子みたいに僕はエッチなんだ……、 お兄ちゃん、元気かな? 僕を捜してるよね? パパにバレちゃったかな? お仕置きされちゃうかな? でも、 まだ帰らない。 仁さんやマヨと離れたくない。 美沙さんも。 佐伯さんはどうでもいいけど……なんて、そんな事を考えていたら、マヨの動きが早くなって、 「あっ」 声を上げたかと思うと僕の脚を開き、 僕のオチンチンに熱くて白い液体をかけた。 いっぱい出て、マヨは肩で息をしながら僕のオチンチンに自分のを擦っている。 「いっぱい出たねマヨ」 声をかけると、 「ケイナも僕の口の中にいっぱい出したよ」 と言われて恥ずかしくなった。 「お風呂入ろう」 マヨはティッシュで僕に掛かった精液を拭き、お風呂に連れて行ってくれた。 マヨと一緒にお風呂入るの好き。 洗いっことか、 あと、子供みたいだけど、水のかけ合いとか、水鉄砲とか、好き。 友達とこんな風に遊んだ事ないから。 あ、もちろんエッチな事とかじゃないよ。 プールとか、お泊まり会とかパパがダメって言ってたから。 だから、マヨは僕の特別。 やりたかった事を一緒に出来る特別な子。 お風呂で散々遊んで、 お風呂を出ると二人とも疲れて眠ってしまった。 ****** 変態楠木side 「話し違うくないですか?」 ジロリと社長を睨む。 「へ?」 ニヤケた顔の社長はマジ気持ち悪い。 それに話し掛けているのにこっちを見ないであるものに夢中。 穴が開く程ジロジロ見つめるものは、 俺が持ち込んだ仁先輩の学生時代の写真。 もうかなり見つめてニヤニヤしている。 きっと妄想で先輩を抱いているんだろう。 にしても、 「先輩エッチ声聞こえない所か、先輩居ないじゃないですかーっ」 俺は叫んだ! 「あ~可愛いなあ仁くん」 社長は俺を無視! 無視だよ無視! 社長が見つめる写真を見せないように手をかざし阻止。 「何すんだ楠木!」 ようやく俺を見た社長。 何時間ぶり? 会社を終え、社長にアパートまで送って貰いアルバムを持って社長の部屋に来たのは夕方だったのに、 今は深夜を回っている。 どんだけ見るんだよ! 夕飯も食べず、風呂にも入らず、本当、この人はバカだ。 「もういい加減に飯食べるか風呂入るかして下さいよ、明日も仕事なんですよ」 アルバムを取り上げようとするが、 「楠木だけ食べたら良いだろ?」 と怒られた。 何故だ!アルバムは俺のなのに! ハアハア言ってるし、 あー、もうほっとこう。 俺はシャワーを借りて、勝手に冷蔵庫を漁り飯を………つーか、ワインとか以外食料ないやん冷蔵庫。 社長………毎日何食ってんだ? コンビニ行こう。 コンビニで食料ゲットしながら思ったのは会社帰りに何か買おうと思った事。 先輩に会えるまでは通うしさ。 あ~あ、惜しかったなあ。 先輩とエッチ。 可愛かったし、酒飲むとワイルド。 挿入するのと、されるのリバーシブルで楽しめるじゃん♪ 今日は先輩で抜いて寝よう。 部屋に戻ると、案の定、まだ見ていた。 ハアハアしながら……… そして気付いた、 イカくせえ。 ゴミ箱にティッシュ。 社長…………俺がコンビニ行ったりした隙に抜いたな。 この変態!俺の先輩をおかずに!

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