210 / 326
急いでは事を仕損じる 6話
*******
楠木side
ああ、もう!変態上司め!
セクハラで訴えてやる!
チンコ、めっちゃ擦ってるやん!!
しかもハアハア息荒いしーっ!
自分も先輩で抜いたくせに何故にキレる?
本当にクソ社長だーっ!
あっ………ああっ、
ヤバい、いきそう!
ああっ、ダメダメダメ!
社長になんかにイカセられてたまるか!
くそーっ、 何でコレが先輩じゃないんだ!
あの時の先輩凄く可愛くて、 酔った先輩なんて、もうぅぅ、神だよ神!
見られるだけで射精する!
あのまま先輩とセックスしたかったなあ。
すんげえいいんだろうなあ。
社長が先輩なら………………っ、 こうなら先輩だと妄想しよう!
目を瞑って!
3…2…1、
はい、妄想!
先輩は俺のを掴み、手を上下に動かす。
あっ………
喘ぎたいのに先輩の手のひらが口を塞いで声が出せない。
先輩は無理やり俺を抱く気だ。
俺は先輩になら全てを捧げても良いとずっと思っていた。
だから、こんな無理やりじゃなくても抱かれたのに……
あ、設定するの忘れてた!
うーん、 会社の部下と上司でいっかあ。
先輩は主任ってとこかな?
じゃあ、初めから妄想し直し!
俺は先輩に飲みに誘われて着いてきた。
そして酔いつぶれた俺をビジネスホテルに連れ込み無理やり……………
ああ、いいなあ。
酔った先輩が無理やり俺を………
やばすっ!
妄想だけでいくーっ!
ハアハアしてきた。
耳元で、
「いきたい?」
と囁かれた。
先輩……いや、主任か、
主任は俺のを激しく擦り、 自分のを押し付けてきた。
勃起した主任のソレは熱く、
俺を無理やりに………
…………………………………えっ?無理やりに?
チンコがケツに当たる。
は?まさか社長?
社長は俺の耳元で、 仁くん、そんなに欲しいのかい? とか言い出したし。
待て待てまてーっ、
ぐぐっと穴にチンコをぶち込もうとする変態社長!
やーめーろっ!
身体を反らしてチンコから逃れようとするが、
「仁くん、大丈夫だよ。直ぐに気持ち良くなるから」
と俺を壁に押し付けてきた。
あーっ、クソ社長、変態めっ!
ガツッ!!!
俺は迷う事なく社長に頭突きを喰らわす。
社長はフラフラと後ずさり、尻餅をつく。
「社長、いい加減にして下さい!セクハラで訴えますよ」
社長に文句を言うが、何かボンヤリとしてこちらを見ている。
やばい、 かな?
「社長?」
打ち所悪かったかな?
心配して声をかけた。
社長は俺を見ているが焦点が合っていない。
まじ、やばいかも!
社長に近寄ろうとすると、
「仁くんのチンコーっ、食べちゃうぞっ」
は?
社長はめっさ笑顔で俺のチンコに食らいついた。
オーマイガッ!
「社長ーっ」
この変態、まじでアホだ!
俺のチンコは社長の口内で舌により弄ばれ、 あげく、吸ったり、舐めたりを繰り返す。
「社長やめてーっいやーっ」
社長は俺の腰にガッシリと両手を回してきたよ、
まじ、なんなんだよ。
とりあえず、拘束されている手をもがいて、ベルトを外した。
「社長、はなれて!」
自由になった両手で社長の頭を掴み、チンコから引き剥がそうとするが、
社長はこともあろうに、頭を動かし始め、喉の奧まで飲み込まれた俺のチンコは良い具合に挟まれ、ギュッとチューブを絞るみたいにされた。
「あっ…………」
くっ、 やばい、いくっ……。
社長にジュポジュポと頭ごと動かされて、
うっ………、 真っ白になっちまったよ。
ドビュッ、
社長の口内に射精してしまった。
やばい、 一応は上司。
変態だけどな。
「すみません社長」
謝りながら社長を見ると、 社長は俺の出した精子を飲み込んでいた。
そして、俺をじーっと見た後、
「ぎゃーっ楠木ーっ、俺に何飲ませたんだーっ」
と叫んだ。
どうやら覚醒したようだ。
今頃かよ。
ともだちにシェアしよう!