230 / 326
暖簾に腕押し 11話
ハルさんと目が合う……………!?
そして、ハルさんがニヤリと笑う。
いやああぁぁーっ!
俺はズボンを上げようとするが、
「じ~んくーん、何エッチな事してんのかな」
と上げる手を止められた。
「ちが、これは違います」
逃げたい!もう逃げたい!
必死でズボンを上げようとしてもハルさんはそれを許さなくて、
「何が違うのかな?四つん這いになってさ、何をお尻に入れてたのかハルさんに教えなさい」
と俺の両手首を前で掴み、後ろから抱きしめられた。
「これは……違うんです」
「しかも制服なんて着ちゃってさ、どこまで俺を挑発する気だよ?仁」
耳元で囁かれ、そして耳を甘噛みされた。
「やあっん」
って、やばい!変な声出た。
「お尻に入れたの俺が抜いてやるよ」
ハルさんは俺の身体半分をソファーに乗せ、お尻に手をのばす。
「だめっ」
恥ずかしいからダメ!そう言いたいのに、
俺はハルさんにエッチな事をされたいのかな?
抵抗出来ない。
ハルさんの手が俺の中にある何かを触っている。
そして、抜かれる感触。
「……んっ」
思わず出てしまった声。
「チュッパ挿てたのか」
チュッパ?
チュッパチャプ?
「可愛い事してくれるよな仁」
ハルさんはまた出したチュッパを戻した。
「ハルさん、抜いて」
「続きは俺がしてやるから仁は感じてろ」
ぐっと中へ挿れられた。
「あっ…」
出し入れされるモノから微かに甘い香りが。
「もうベタベタだな」
ハルさんはそう言うと穴を両指でぐっと広げた。
そこに感じたのはハルさんの舌。
「あうっ」
中にある異物と舌が………やばい。
そして歯にくわえたのか、異物がまた出し入れされて、
「あっ……あんっ」
俺はもう、息が上がっていて、
そして、 息子が勃起してるのが分かった。
中で動く異物。
チュッパって言ったよね?ハルさん。
何で俺の中にそんな物が?
でも、何となく犯人は分かる。
楠木だ。
でも、楠木はお兄さんと……ボンっとさっき見た光景を思い出す。
お兄さんは下半身裸で、楠木が上で、お兄さんは…
「ああっ、楠木」
と言ってた。
楠木も服乱れてたし、あれはセックス中だよね?
でも、何で楠木は飴を俺の中に。
……ふあっ、
いきなり飴を抜かれた。
ビクンと身体がのけぞる。
そして舌が変わりに侵入してきた。
「ああっ」
くっ…やばい!
ゆっくり侵入してきた舌は中で動く、
まじ、やばいからソレ!
「苺の味する」
ハルさんの言葉でチュッパが苺味だったのかと分かる。
しばらく、舐め続けられて、俺の息子はダラリとヨダレを垂らしてきた。
やばい!
「あ、ハルさん…それだめ」
身体に力入らないし、ズボンが汚れる~借り物なのに。
でも、ハルさんの舌はレロ~ンと舐めるのを止めてくれなくて、
「ズボン脱ぐから…汚しちゃう」
と脱ぐ発言。
「だめだ。制服の仁、ばり興奮するけん脱がせん」
「だって、前が」
前がやばいからーっ脱がせて!
焦る俺の股下に潜り込んで来たハルさん。
わあ、凄い構図だよ。
そして、息子が垂らす液体を舐める。
舐めて、吸う。
ズズズ、って吸う音が聞こえるし、吸ってるハルさんの頭が動く。
やばいやばいやばい!
しかも、プクンとお尻に指が……
あ、あっ、ああっ、だめ!
「いく……」
ハルさん…先ゆく不幸をお許し下さい。
「ンッ」
身体がビクビクとなり、ハルさんの口内に射精した。
ハルさんは俺の出した精子をペロペロ舐めて綺麗にすると俺をソファーに寝かせた。
俺は息が上がって、はあはあ息を吐きながらハルさんを見上げる。
ハルさんが何時ものごとく俺を写メりだす。
きっと後ろアングルも撮ったんだろうな。
「仁、制服着ると幼くなるな、高校生に淫らな行為する先生の気持ちが分かるぜ」
そう言って俺に覆い被さってきた。
ともだちにシェアしよう!