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窮鼠、猫を噛む 19話

口内に流れ込んできたのはアルコールだった。 !!! やばい! めちゃやばいやん! アルコール、だめ!絶対! 首を振って、なんとか飲まないように頑張るけれど、ケイに押さえつけられ、ジワジワとアルコールが俺の中に! だって、しょうが無いじゃないか! こ、こんな時にえなりの物真似をする俺はいったい‥‥‥くちゅ、って音がしてケイの唇が離れた。 ぷはっと息を吐く。 まだ1口だから余裕だかども、ケイはまた口に含む。 また、飲ませる気だな!顔芸で笑わかして吹き出す作戦をしようとするがケイは目を閉じていやがる! こんちくしょう! また、ケイの唇が重なってアルコールが流れ込んできた。 「んんっ、や‥‥‥」 アルコール飲んだら、ヤバイのにさ! ケイはなんでアルコールを飲ませてくるんだよ! 唇が離れた隙に、 「アルコールはダメだって!」 訴えてみた。 「酔った仁さんとエッチしたいんだもん」 だもんって、可愛く言っても内容はエロい。 「何でそんなに」 「仁さんが抱いてくれないからです。酔えば抱いてくれるでしょ?」 あぁぁ、確かに否定出来ない。 酔った俺の馬鹿! そして、俺に拒否権はない。また、アルコールを飲まされた。 どれくらいで俺って記憶なくなるっけ? 小量づつに飲んでいるアルコール。酔うにはまだ時間がかかりそう。 早く、ハルさん帰って来い! 酔わないように頑張るしかないか? なんて、思っている間とケイに無理矢理飲まされている俺。 でも、ビクッとなった。 俺の後ろにケイの指が入ってきた。 「んんっ、んーっ」 身体をよ焦らせて抵抗するけど、逃げれないよね。 ケイの指は奥へ奥へと侵入してくる。 ジンっと少し電流が流れた。 指先でグリグリと感じる部分を刺激してきて、指も増やされる。 だから、アルコールを拒否できない。 そして、ググッと違和感。 まさか!また! ケイのチンコが挿ってくる。‥‥‥ヤバイ! 「ケ‥‥‥イ、やめっ」 キスの合間に言葉にするけど、ケイは聞き入れてくれない。

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