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縁の下の力持ち
おしおき?
僕の脳裏にはエッチなお仕置きされる予想が浮ぶ。
でも、 縄……どうやって抜けたんだろう?
「仁さん……縄…とうやって抜けたんですか?酔ってない仁さんは解けれなかったのに」
「縄?チョロいさ…さて?ケイナ……お仕置きの時間だ」
仁さんは起き上がると僕を組み敷いた。
僕のを後ろに挿れたまま……
だから仁さんに騎乗位されてる。
「仁さん、騎乗位してくれるんですか?」
僕を見下ろす仁さんに話しかける。
「してほしいのか?」
仁さんは僕の頬を撫でる。
して欲しくて頷く。
「童貞を俺で卒業ってわけか」
「はい……そうです」
「そりゃ、おめでとう!………だがな、お前は俺にブチ込まれている方が似合うんだよ!」
仁さんは僕の手首を頭の上で拘束すると縄で縛った。
「仁さん……何するんですか?」
「お仕置きっつったろ!」
僕のおちんちんを抜いた仁さんはそう言って、僕の身体を抱き起こした。
「まだ、イッてないのに」
ぬかれた僕はまだイッてなくて、仁さんの中に出したかったのに。
「いかせねえーし!」
ニヤリと笑う仁さん……何されるんだろう?
久し振りの仁さんとのエッチな時間に期待してしまう僕がいて、
本当に僕はエッチなんだなって思った。
仁さんは僕の身体を膝の上にうつ伏せで寢かせた。
そして、僕のお尻に手が……
仁さんにそこを触られるの久し振り………
愛撫を………されるんだよね?
って期待をして待っている僕。
なのに、
バシン!
「いったあー!」
大きい音とともに僕のお尻に衝撃がきた。
仁さんの手のひらが僕のお尻を叩いたのだ。
間髪入れずにまたバシン!とお尻を叩かれた。
「痛い!痛いです仁さん!」
仁さんは容赦なく僕のお尻を叩く。
「うるせえ、お仕置きだって言っただろ!」
仁さんは僕のお尻を叩きながらに怒る。
「おしおきって………エッチなおしおきじゃないんですかあ!」
僕は痛くて涙目。
「気持ち良かったらお仕置きにならねえだろ!クソガキが!誰の許可で俺にぶち込んでんだよ!」
と少し力が入る。
「痛い!痛いです仁さん!」
逃げたくても両手を縛られているから逃げれない。
「ごめんなさいは?」
「うう、ごめんなさい」
もう、謝るしかなくて謝る僕。
「もうしませんは?」
「もうしません……」
僕が謝ると仁さんは叩くのを止めてくれた。
痛くて涙が出て、仁さんに怒られて……もう、泣くしかないじゃん!
「うっ………ひっく」
恥ずかしいけどお仕置きされて泣いちゃう僕。
「もう、しねーな?」
僕はうんと頷く。
「じゃ、許してやるよ」
仁さんは僕を抱き起こしたてくれた。
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