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縁の下の力持ち 11話
僕が悲しいのに、仁さんはお構いなしに突っ込んだ指を激しく出し入れする。
ばかばか!仁さんのバカ!
悲しいのに僕は次第に息が荒くなってきた。
ケイが仁さんは上手いと言っていたのを思い出す。
乱暴だけど感じる。
酔った仁さんは激しくてSEXが上手い。
ああ、本当なんだ。
「腰振れよ、おらっ、気持ちいいんだろ?」
オラオラ系な仁さんは指をズボズボさせながら命令してくる。
「ケイにもそんな命令するんですか?」
「しちゃ悪いか?あっ?」
何でかな?一々怒るよ、この人。
「ケツ振れよ、見ていてやるから、俺とハルでさ」
四つん這いの僕はオシリを高く上げられ、佐伯さんの視線も感じた。
ほんと、変態な大人って最低だ!
「いやです!仁さんの言う事なんて利かない!」
そんな事言っても無駄なんだけどね。
「あ?もう尻動いてんぜ?ほんと、エロいガキだよなお前?前に俺をやろうとしたもんな」
オシリ……動かしてない!!
エロいガキで悪かったな!!
「やっとけば良かったです。酔ってない仁さんなら楽勝でしたもん」
強がり……バカみたいだ。わざと怒らせて……。
「可愛くねえガキだな。そんなんだからケイが振り向いてくんねーんだよ」
ドキッとした。
「ケイに色々仕込んで自分好みにする計画だろ?」
「ち、ちがう!!」
そうじゃない……ケイが健気で……それで…
「違わねーだろ?まあ、ケイに突っ込まなかっただけでも褒めてやるよ」
「褒めてやるよって何様?」
「仁様だよ……仁様のチンポ味合わせてやるよ、ケイが好きな俺のデカイチンポな」
指を抜いて、オシリの割れめを両手で広げる。
まさか……入れる?
「や、なにすん……佐伯さん見てるのに!」
途端に怖くなった。怖くて仁さんが止めたくなるような言葉を探す。
「お前、尻は処女なんだろ?俺が初めてので嬉しいだろ?」
グッと穴に押しつけられた物が何か直に分かった。
「や、いや!!」
「嫌じゃねーだろ!俺の時も嫌だといっても続けただろーが?都合良過ぎだろ!」
ググっと押しつけられる。
確かに嫌がった仁さんに……
「やめてください!お願い」
「やーだね。光栄に思え」
穴の入り口の仁さんのモノがゆっくりと僕の中へ……
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