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縁の下の力持ち 12話
やめてって……あの時、そうだった。仁さんに無理やり。
先生にも注意された事。
自分の身に起きないとどんなに酷い事したのかなんて分からない。
先生は止めてくれたけど、仁さんは本気だって僕にだってわかる!
グリグリと押しつけられた仁さんのチンコが容赦なく僕の穴を広げる。
しかも、痛い。
チクチクと痛みが……まって、こんなに痛いものなの?
挿れられた事ないから分からないけど、佐伯さんの玩具は痛くなかった。
仁さんのチンコがデカイから?
えっ?ケイってこのチンコを挿れられてるんだよね?痛くないの?
「いたっ!!や、仁さん痛い」
僕は身体を反って逃げようとするけど、逃げられない。
「お前の慣れてねえもんな?処女食うの俺好きなんだよ、特に泣いて嫌がるのがめっちゃ好き、優しくできねーわ、興奮してるから」
仁さんは僕のオシリをガッツリ押さえ、チンコを持っと押しつけてきた。
でも、慣れてない僕の中には中々入れられないみたいで、
「あ、くそ、めんどくせえなあ。」
と指をまた入れてきた。
「仕方ねえから少し解すわ、はる、ローション持ってこいよ」
僕の中に指をズボズボ何度も突っ込みながらそんな事言っている。
「ひゃっ、……やっ、やだ!あっ、あっ、」
指が奥を刺激してきて、さっきまでそこを玩具で刺激されてたから、僕は…………感じていた。
僕って節操ない。
だって、ビッチだったから。
気持ちいいよ大好きだったから。
「嫌だっていいながらヨガってんなあマヨ……ケツ振れよオラ」
オシリを刺激するようにパシンっと叩かれた。
「ひゃっ!!」
ビクッと身体が震える。
仁さんの指は慣れたように気持ちいい場所はがりを刺激してくる。
ビリビリ、ビリビリと、刺激が何度も何度も襲ってくる。
「あっ、あんっ、あっあっ、」
なんで…………やばい。気持ちいい………
仁さんにケツを振れよって言われなくても、腰が少しづつ揺れている。
「エロガキ」
そういわれ、仁さんはオシリをイジりながら僕の背中に舌を這わす。
くねくねと、濡れた生温かい舌は背中を舐めていく。
「あっ!! やあっっんん」
背中………やだ、ゾクゾクする。
舐めちゃ………らめっ、舐めたら……きもちいい。
「んー、んーっ、やらあっ……それ、やっ」
逃げなきゃ……
この人にヤられちゃう。
僕の初めてが仁さんになっちゃう。
「やだじゃねーだろ?チンポ勃ってるのに?」
仁さんのもう1つの手が僕のチンコを掴む。
「おったてて、何が嫌なんだ?マヨ?」
仁さんの声が耳元で聞こえて、
「やめっ………んんっ」
止めてと仁さんの方に顔を向けるとキスされた。
塞がれた口の中に仁さんの舌。
さっきまで僕の背中を舐めていた仁さんの舌。
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