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愛は小出しにせよ 13話

ふあああ~~! なんつー気持ち良さ!! 仁はお口いっぱいに俺のチンコを頬張り美味しそうに咥えている。 舌の絶妙な動き。 仁の口内を犯している。 腰をヘコヘコ動かす度にパラダイスさ~。 「仁、俺の飲みてえだろ?」 そう言うと仁は咥えたまま、首を上下に動かす。 ほんと、素直な天使ちゃんばい。 つーか、もう玄界灘!! 仁のやつ、フェラうまいからさ。俺様もイチコロさあ~~。 「んっく、」 身体がブルッと震えて仁の口内へドバっと放った。 仁は俺に言われた通り、ちゃんと飲んだ。 腹壊さないか、ちょっと心配してしまったけどな。 仁の口からチンコを抜くと、俺のザーメンと仁の唾液でちょいドロっとしていた。 「泣き止んだな。良かった」 つーか、泣きやませ方、変態だな俺。 まあ、これで泣き止む仁も変態だけど。 泣き止んだな……って言葉が泣いちゃうスイッチだったのか思い出したように、ポロッと涙を零す。 「こらーー!泣くなって!」 「だって……おれ、はるさん専用の穴に他の……」 はるさん専用って、なんか響きかっこいいな。 ザクみたいだな。 「不可抗力だから仕方ねーだろ?確かにヤキモチも嫉妬もマックスだけど、相手はケイだ。まあ、たまに3Pさせてくれたし」 「……嫌いになってないですか?」 大きなお目目で俺を見やがって!! そうか、そんなに俺に犯されたいのか?ん? 「なるかばーか!!俺がどんだけお前に惚れてるか知らねーだろ?こんくらいじゃ嫌いになんねーよ、舐めんなよ?」 そう言うと仁はまた泣き出した。 「だーかーらー泣くなってば!!泣き止まないと犯すぞ!」 「………はるさんなら犯されたいです……俺……はるさんに犯されたい」 ぐはっ!!! おま、お前はなんて事言うんじゃあああ!! 「クソが!他の男に言うんじゃねーぞ?」 俺は仁に覆いかぶさる。 男は狼なのよ~気をつけなさい~~ 頭で懐メロが流れ出した……

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