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愛は小出しにせよ22話

◆◆◆◆ マヨマヨside 僕は神様にお礼を言わなきゃダメかな? だって、ケイに会わせてくれた。 こんなに愛しいって思った事ないよ。 誰かの為に泣くのなんて初めてで、誰かの為に何かやりたいとか……側に居て欲しいとか、独り占めしたいとか……もう、全部初めてで。 セックスを初体験した時よりも凄い衝撃だ。 ちぇっ、ケイに未来で会えるって知ってたらどうでも良い奴に童貞あげなきゃ良かったな。 ケイにあげたかった。 僕はケイをぎゅっと抱き締める。 でも、愛しているという初めての気持ちはあげられる……嘘偽りない僕の心。 綺麗で可愛いケイとずっと一緒に居たい。 「マヨ……」 ケイが僕にキスをしてきた。 キスを受け入れながらキスってこんなに気持ち良くて幸せになれるものだって知った。 凄いな初めての事ばかりだ。 ケイとのキスは甘い。凄く甘い。 キスが終わるとケイは僕の首筋に吸い付いてきた。 「あんっ、」 声が出ちゃう。 すると、ちゅっ、ちゅっ、って沢山キスをしてくるケイ。 「ケイ……」 名前を呼ぶとケイは僕の乳首をパクンと咥えて吸い出す。 「あっ……んんっ」 気持ち良さにケイの頭を抱き込む。 ちゅうちゅうと上手に吸うケイ。 下使いも上手い。 僕が教えたから?それとも? 一瞬、仁さんの顔が浮かんで、消し去るように頭を振った。 今は考えちゃダメ。 だって、ケイは今、僕と一緒に居てくれて……好きだって言ってくれたもん。 欲張りでごめんねって。 仁さんも好きだけど僕も好きって。 その言葉、僕は信じるよ。 僕のオッパイを吸っていたケイの唇が離れた。 気持ち良かったのにな? なんて、思っていると「マヨ……僕のモノになって」と言われた。 「えっ?」 「マヨを抱きたいから……僕のモノになって」 ケイは僕の上で真剣な顔をしている。 「僕……欲張りだから」 ダメ?なんて、少し哀しそうな顔をされて、嫌なんて言えるはずもなく。 「うん」 と返事をした。 「マヨ……僕を好きになってくれてありがとう。凄く嬉しい」 そう言ったケイは凄く可愛くて、「だって、ケイは誰よりも魅力的だもん。一目惚れだよ?」なんて言ってしまった。 「マヨは可愛いね」 ケイはそう言って僕にキスをする。 何度もキスをして、ケイは自分の指に唾液をつけると僕の後ろの穴へと指を入れてきた。 「あっ……」 ケイの指は細くて優しく動く。 そこに指入れられたのが初めてじゃないのが悔しいけど。 まあ、それは自業自得。 ケイの指は2本に増え、何度も出し入れを繰り返す。 その度に僕は喘ぎ声を出す。 奥の気持ち良い場所をケイの指先が見つけて、ガリっと力入れられた。その瞬間、頭が真っ白になった。 「ここ……マヨの気持ち良いとこだね」 ケイはそこを何度も何度も刺激してくる。 「あっ!!ああ!!」 僕は我慢出来ずに腰を動かす。 自分でも淫乱だと思う。 そして、ケイのせいでまたアソコが勃起した。 それに気づいたケイは顔を僕のおちんちんへ。 パクンと咥えてられた。 「あっ!!」 自分でもビックリした。 ケイが咥えた瞬間……射精してしまったのだ。 えっ?僕、早漏だったっけ? 困惑してしまう。 ケイは口から僕が出した精液を出して、お尻の穴へ塗った。 グチュグチュって指を動かされる度に音がして、何か恥ずかしくなった。 自分が出した精液をお尻に塗られて……そして、弄られる。 自分もやってきた事を好きな人にされると死ぬ程恥ずかしいんだってしってしまった。

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