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第9話
シャワーをあて、指で中を掻き乱す。
「あっ、やだ……、つめた…んっ」
ケイ少年は冷たさと中に指を入れられた感触からか俺の首筋に腕を回して甘い吐息を吐き出した。
やべーー!
喘いでるやん!!!
水で中を洗う。出したものは洗う!これ、絶対!!
「あっ、あんっ…きもち…いいです」
ケイ少年の乱れっぷりったらヤバくねえ?
俺の指に合わせて腰まで動かし出すし、しかも可愛い!
ピンク色に紅潮した頬、柔らかそうな唇、
しかも乱れまくりだし!
よって下半身が容赦なく暴れ出す。
くそー!くそー!
可愛い過ぎなんだよ少年!
俺の中の理性が壊れる前に中の精子を全部出し切らねば!
指2本を奥へ奥へと入れ込む。
「あっん、あっあっ、もっと…奥…」
ケイ少年は息を荒く吐いてキツくキツく俺にしがみつく。
「奥が気持ちいいのか?」
「はい…。きもち…いい…」
トロンとした瞳で俺を見上げるケイ少年。
「じゃあ奥に入れてやるよ」
ぐっと中に入れるとケイ少年は期待通りに乱れまくりだ。
そんなに気持ちいいのか?
ちょっと興味が湧く。
「もっと気持ち良くなりたい?」
「は…い」
コクンと頷くケイ少年。
「じゃあ、指の動きに合わせて腰動かせよ、いいな?」
「はい」
素直に返事を返すケイ少年が段々可愛くなってきた俺は、激しく指をピストン運動させた。
その指の動きに合わせてケイ少年も腰を動かす。
「あっ、あっあっ、きもちいい…もっとお…」
はあはあと息を吐き出しケイ少年はウットリとした目で俺を見ている。
あーやべえ可愛い!
可愛いんだよこんちくしょー!
とシャウトを心で叫ぶと、 プツンと理性が1本切れた音がしたような気がした。
気が付くと俺はケイ少年とキスをしていた。
ケイ少年の唇の中に舌を侵入させ、絡ませる。
ケイ少年は嫌がる事もなくキスを受け入れて互いに舌を絡ませ合った。
しばらくするとケイ少年が、ガクガクと震えて、俺の太ももに射精してイッたようで力が抜けたようにガクンと身体を俺に預けた。
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