30 / 326

第11話

…うっ、ヤバいくらいに今すぐ押し倒してヤりたい! 素直に従うケイの頭を撫で、 「もう少し力を入れて」 と言う。 「これくらいですか?」 可愛い手はぎゅっと力を入れる。 「そう、上手いよ。そしたら先っぽを舐めて」 ケイは本当に素直に従う。 顔を近付けムスコちゃんを赤い舌先でペロペロと舐めるケイ。 従順に従う可愛い彼の頭を撫でながら、 「くわえて」 そう命令すると、小さい口にカプンとくわえて、次の命令を待つように俺を上目使いで見る。 クリクリと大きな瞳。 ピンク色の小さい口には俺のムスコちゃんをくわえている。 この可愛さは超ド級のエロさ。 もう、そこら辺のAVやナンパした女の子では、ケイには適わない。 彼の口内は温かく気持ちよい。 きっとケイだから他の誰よりも温かく気持ちよいのだろう。 「くわえたまま舌を使って」 その言葉に従いくわえたまま口内で舌を動かす。 その動きはぎこちなく、それがまた、そそられる。 「上手いよケイ………んっ」 次第に気持ち良くなる俺はケイの頭を両手で持ち動かす。 「ンック……っ」 急に動かされ驚いたのかケイは声を漏らす。 「ケイ、顔も動かして、気持ちいいから」 じゅる、じゅるじゅる……… ケイの口内から漏れるいやらしい音。 「ケイ、もっと根元までくわえて……」 ケイは必死に俺のムスコちゃんにしゃぶりつき、俺は美少年を思い通りに出来る快感で、意外と早くイッてしまう。 「んんっ」 ケイの口内に射精した為に彼は逃げようとするが、ガシッと頭を抑えた。 「飲み込めよケイ、飲み込むまでがフェラだ」 涙目で俺を見上げ、ゴクンと飲み込んだ。 「えらいぞ」 頭を撫でてムスコちゃんを口内から引き抜く。 ケイを犯したような感覚にも襲われた。 「苦いです」 精子を飲んだ感想を口にして俺を見ている。 「仁のも飲んだんだろ?」 「はい。仁さんのは…………苦く感じ無かった」 ケイは本気で仁に惚れているようだ。 なんか悔しい。

ともだちにシェアしよう!