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鬼が出るか蛇が出るか 9話

「……ハルのより小さい」 トロンとした可愛い顔が真顔に……。 お、男の価値はチンコじゃないからな! 「仁に変なモノ見せるなアホ!」 ハルは仁くんを目隠しする。 そして、仁くんの身体を自分の方へ向かせやがった! 「そこで1人エッチしてろ!」 ハルは仁くんを抱えたまま、立ち上がりバスタブへ! しかも、チンコ突っ込んだままだぜ? バスタブの中で仁くんと向かい合ってセックスを始める。本当、腹立つ!! ◆◆◆◆ ハルside ハルのより小さい……。ざまあ!!って思ったね俺は。 俺にしがみついて気持ち良さそうに喘ぐ仁を見つめる。 本当、ショタっ子仁は可愛くて天使でツボなんだけど……快楽に弱いのがなあ。 簡単にチンコしゃぶらせちゃって!! 後でソウはボコろう。 仁は俺のだ……気持ち良くさせるのもイカせるのも俺だけでいいんだ。 「ハルぅ、もっとお」 ぎゅっとしがみついてくる仁。 俺が揺れる度にバスタブの中のお湯も揺れる。 ドーンと突くと「あんっハルぅ」と甘い声。 チラリとソウを見ると………… まじで1人エッチしてやがる。しかも、鼻血まで……本当、アイツ、鼻血出しやすいからな。 仁の可愛い声を聞かれるのも嫌だけど、俺に感じて俺を欲しがる仁を見ればいい! 仁の両脚を広げて持ち上げる。 すると、仁は首筋にしがみついてきた。、 「いく、いっちゃうのお」 耳元で甘い声で叫ぶ。 「うん、ほら、いけよ!」 ズンと突くと「ああん、ハルぅ」とぎゅぎゅっと抱き着いてきて、「いっぱい出せよ」と更に突く。 「んん、ハルもいく?」 「そうだな」 「一緒いきたい」 仁は俺の顔を見て可愛く言う。 「仁、俺が好きか?」 「うん、好き」 「ソウよりも?」 「うん」 即答!ソウめ、ざまあ!!! とチラリとソウを見ると奴もイッたみたいでハアハア息を吐いて前のめりに倒れている。 チッ、聞いてなかったか? まあ、いいけど……仁は俺のだから。 仁の中に精液をタップリ出すと、仁もイッたみたいで俺にしがみついている。 「気持ち良かった?」 「ん……」 トロンとした顔で俺を見ている。 「もっと……エッチしてぇ」 「えっ?」 「次はベッドでしよ?」 無邪気に誘われた。そうか、いつもは失神するまでやっちゃうもんな。 「よーし!ベッドでいっぱい突いちゃるけんな」 仁を抱き上げて風呂から出た。 ソウは無視だ! タオルで仁を拭いてバスローブを着せる。 ベッドへ座らせると「ふかふか」とぴょんぴょん跳ねる。 くぅ!!かわゆす! 無邪気で天使……鼻血出そう。

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