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鬼が出るか蛇が出るか 10話
◆◆◆
ケイにゃんside
「あんっ……」
僕の下で可愛く喘ぐマヨ。
マヨは凄く綺麗な男の子だ。
こんなに綺麗な男の子を僕は抱いている。
凄いな……去年の僕からは想像出来ないよね。
去年は……まだ、仁さんを捜してて。ようやくお兄ちゃんに見つけて貰った時に海外に連れて行くって言われて、かなり頑張ってお父さんを説得した。
説得はお兄ちゃんが半分以上頑張ってくれたけど。
どうしても、仁さんに会いたくて残ったのに……今、僕はマヨを抱こうとしている。
「……マヨ……本当にいいの?」
何度も確認したい。マヨに迷いがないか……流されていないか。
でも、僕を艶っぽい目で見つめて「きてよ……ケイ」と誘う。
頬が赤いから凄く色っぽく見えるし、息が荒い。
「気持ちいい?」
僕は愛撫は下手くそだと思っている。仁さんにいつも「下手くそ!」って言われるから。
だって、ずっとマヨにエッチな事を教わっていたのに……。
「うん……凄く気持ちいい……」
はあ……と吐息を吐くマヨは何時もよりエッチだ。
指をマヨのアナルに挿して出し入れしてるけどこれは仁さんのマネ。
仁さんが僕にするようにマヨにしている。
気持ちいいって言ってくれるから良かった。
「もお、いれて……」
息を絶え絶え吐いて大胆な事を言うマヨ。
「もうちょっと解さないと……マヨ、初めてでしょ?」
「いいんだ……早くケイが欲しい」
マヨを見つめる。凄く色っぽい目で。
欲しいって言われたら……いれちゃうよ?
僕はマヨのアナルに自分のおちんちんを押しつける。
そこは小さく窄んでいてなかなか……。
指で広げて中へねじ込むようにする。
「ああんっ」
マヨが可愛い声を出した。
「痛くない?」
「うん……大丈夫」
僕はもっと力をいれておちんちんを押し込む。
入れるじゃなくて押し込む……そんな感じ。
下手くそかな?僕。
「あんっ」
マヨのエッチな声。
穴が広がり、先っぽが入った。
マヨは息をハアハア吐いていて、苦しそうにも見える。
「マヨ、痛い?」
「痛くないから奥まで……」
マヨが僕に両手を伸してきた。
僕はマヨを抱きしめると彼もしがみついてきた!
マヨが下半身に力を入れるから、僕のおちんちんはきゅーって絞め付けられた。
あっ……気持ちいい。
僕はその気持ち良さが欲しくてグイグイと奥までおちんちんを挿入させた。
「あっ……ケイ……」
マヨは腰を動かし出す。
入ったばかりのおちんちんを絞め付けてくる。
「マヨ、そんなにしめちゃ……」
「動いてケイナ……」
マヨは腰を動かしながらに言う。もちろん、僕も動かす。
1度動かすと止まらない。
マヨの中は凄く気持ちがいい。
狭くて温かくて……本当に気持ちいい。
「ケイ……あっ……奥まできて……」
「マヨ……」
マヨのリクエスト通り、僕は奥までズンと突いた。
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