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鬼が出るか蛇が出るか 26話

◆◆◆ ハルside 本当、ソウは隙あらば仁によからぬ事をしようとするからな。 今だって酒飲ませやがって!仁の場合、酒飲ませて犯るというより、犯されるのに。 あっ!!まさか……それが狙い? 「仁?」 ぼんやりしている仁の肩を掴む。 無反応……なんだけど?あれ?まだ酔ってないのか? 「仁くーん、お酒足りたいならまだあるよ」 「ソウ!お前は黙ってろ!」 仁に近付くソウを押し退ける。 「ハルさん……」 俺の名前を呼ぶ仁。さん付けだからまだ、普通みたいだな。 「どーした?」 「ハルさん……俺……我慢できない」 「気持ち悪くなったか?」 「ううん、ハルさんとエッチしたい」 「は?」 何言い出しました?この子? エッチしたいって言いました? 「んん?今、何って言った?」 「ハルさんと……お兄さんと……3Pしたい」 「はあ?」 「えー!!仁くーん!」 俺は驚き、ソウは目をキラキラさせて喜んでいる。しかも鼻血出すんじゃね?ってくらいにふんふ、ふんす、と興奮している。 「気は確かか!!」 俺は仁の両肩を掴む。 「身体が火照って……」 仁は確かに頬が赤い。これは酔っているせいか? でも、酔った仁は誘って来ない……エロテロリストショタっ子にはまだなってないはず……口調が通常の仁の喋り方。 えっ?通常仁のまま、エッチな気分になったって事? そんな事、天地がひっくり返ってもない。何か変なもの……あっ!! 「ソウ!!お前、酒に変なモノ入れただろ?媚薬みたいな」 それしかない!とソウを睨む。 「ハルさん……早くう!」 仁が俺の胸ぐら掴み、自分の方へ引っ張ると熱烈チッスをかましてきた。 ベロチュー……上手いっす!仁。 んちゅ、んちゅ、って舌が絡んでくるものだから俺も舌を絡ませる。 「えー、ずるい!!俺も!」 ソウが間に入ってこようとするからドンと身体を押す。 このまま仁を押したい。 エッチしたいって言ったよな?このエロ天使様は……。 唇が離れると「熱い……ぬがせて……」と潤んだ瞳で俺にオネダリ。 くそう!!可愛い可愛い!! 俺はたまらず、仁の服を脱がしていく。 「お兄さんもきて……」 仁はソウをも潤んだ瞳で見る。 「ソウはいいだろーが!」 「やだ……3Pしたい……2人にグチャグチャにされたい……いっぱい……俺を犯して」 仁は自分で下着を脱いだ。 わあお!!通常仁でこの大胆さ……凄い。 いつも、あんなに恥ずかしがるのに……これはこれでOKです!! 素っ裸の仁。 すると仁は自分でアナルに手を持っていくと俺達の前でなんと、アナニーを始めた。 指を2本入れて、グチュグチュと出し入れ。 ソウが見ている事も忘れて俺は見入ってしまった。

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