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宵越しの金は持たぬ 7話

******* 仁side ハルさんのデカいムスコちゃんが躊躇なく挿ってきた。 俺を見下ろすハルさん。 「挿ってるの分かる?」 初めての時は不思議な感じで、うん〇逆戻りとか感じたのになあ。 今はぶっちゃけ気持ちいい。 こんな事、ぶっちゃけて良いのか分からないけどね。 「うん………分かる」 「痛くないか?」 「気持ちいい」 ハルさんはゆっくりと腰を動かしていて、こすれ感がたまらない。 「奥まで来て」 ムスコちゃんはまだ奥まで来てなくて、奥まで来たらどんな刺激があるのかドキドキする。 ぐっ、 ぐぐっ、 ムスコちゃんが奥までゆっくりと挿って来た。 「あっ……………」 ぐんぐんと突き進んで来るもんだから声が漏れる。 奥まできた瞬間に軽く電流が走ったような感覚。 ビクンと身体が反応した。 「奥、気持ちいいだろ?」 「う、うん…いま、電流が」 「電流?」 「奥がジンジンくる、電流が流れ出るみたい」 「そっか、もっと気持ち良くなりたいなら、何て言えば良いか分かるか?」 ハルさんは俺に微笑む。 「奥までついて……」 そう言葉にした。 「何で?」 「ハルさんの…………………お、ちんちんで」 ちょっと恥ずかしい。 「じゃあ、言葉を続けてみようか?」 うっ、今のでもすんげえ恥ずかしいのに! ハルさん意地悪だ。 黙る俺に、 「言わないなら、気持ち良くしねえーぞ」 ニヤニヤするハルさん。 うう、恥ずかしいのに! 「止めちゃうぞ?」 ハルさんは腰を浮かせて抜こうとする。 「だ、だめ」 俺はハルさんに両手を伸ばして首筋にしがみつく。 「じゃあ、何って言うんだっけ?」 ハルさん…………。 ハルさんに抱いて貰えるなら! 「ハルさんのおちんちんで奥までついて」 うわっー言っちゃった! 恥ずかしい! 「良く言えました」 ハルさんは頭を撫でると俺をギュッと抱きしめて、 腰を打ちつけるように奥までついてきた。 どーーん! ビリビリ電流。 「あっ、ああっ、」 頭が真っ白になって意識が飛んだ。 ******* エロ佐伯side ハルさんのおちんちんで突いて…………。 やべえ、名台詞。 いや、流行語大賞にノミネートしたい! ビクンビクン身体を震わせながら俺にしがみつく仁がたまらん! おいたんがもっと気持ち良くしてやろうな。 仁を抱いたまま起き上がり、座って下から突き上げる。 「あっん、あっあっ、好き!好き」 仁は喘ぎながら好きを繰り返す。 足を下から持ち上げ上下運動。 「はるぅ、はげしいのっもっとぉ」 はい。スイッチカチンと入ったね。 はい。可愛すぎるよね。 はい。ガンガン突きたいよね。 仁がしがみついて腰を振り出したもんだから、俺もたまらず声が出るよね。 でも、2人の愛ランドを乱すような着信音が鳴り響く。 誰だよ? もう、ほっとくけどさ! 気にせずにガンガン腰振ってると、鳴り止んだけど、また鳴りだす質の悪さ! 「はるぅ、電話きになる」 なんて仁まで言い出すし。 仕方なく、枕元に投げてた携帯に出た。 「もしもし、ハル。俺」 俺と良く似た声。 「なんだよ、早(そう)かよ」 双子の兄の早。 「何だよって何だよ、ムカつく」 俺の対応にムッとしたような声になる早。 「うっせえ!セックス中なんだよ空気読め」 「はっ?」 キョトンとしたような早の声。 ちょっと勿体ないけど、仁の可愛い声聞かせちゃる! 「あんっ、はるぅ、気持ちいい」 生放送だぜ! 電話の向こうは沈黙。 「また後でかけ直せよ」 電話を切ろうとするが、 「部屋の前………居るんだよねえ」 と早。 「んじゃ、近くの喫茶店にでも居ろよ」 「ムカつくリア充め」 早は文句を言うと電話を切りやがった。 まあ、早よりも仁の方が大事だからな。 俺は気を取り直し、今度はバッグでガンガン仁を突いた。

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