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ひざまずいてキス 25
「このまま顔にかけられるのと、咥えるのどっちがいい?」
俺だったらー……くっさい蒸れたち〇こ咥えるのも、臭いち〇こからザーメンかけられるのもどっちもごめんだ。
「 く……、わえるから 」
形のいい唇が少しだけ開いて、覚悟を決めるように首が動く。
「 ────っ」
俺の先端に舌が触れた時、ナオちゃんはちょっとだけ苦いものを食べた時のような顔をした。
でも舌先は止まらないまま、雁首の柔らかいトコを丁寧になぞり始めて……
ちろちろとからかうように舐められて、思わずぐっと喉が鳴る。
「ナオちゃん……そんなされたらすぐ出ちゃうよ」
「っ とっとと出させるためにやってんだ」
低い声は威嚇の声で、俺に相当腹を立ててるんだなってわかった。
噛み千切られやしないだろうかって、そんな不安が出てくる暗い殺気の籠った目で睨まれて。
でもケツがゾクゾクするような気持のよさが駆け上がってくる。
「ぅ……あ……」
ぐっと一気に喉奥まで咥え込まれて、思わず腰が浮いた。
吸い込まれるように喉の奥で先端を刺激されて、気を散らすために拳を握り込んで必死に耐える。
たっぷりの唾液を絡められて、あったかい口の中で刺激されるのはなんとも言えない心地よさだった。
「な、ナオちゃんっ出ちゃうって!ノドマ〇コそんなに締めちゃ……っ」
ダメだって言った端から吸い込む力を強くするから、玉がぎゅって持ち上がったのがわかって……
ナオちゃんがどろっとしたものが吐くほど嫌いだってわかってるはずなのに、擦りつけるようにして喉の奥に射精した。
喉が吐きそうになったのかビクビク動いて、それがまた刺激になって玉の中身が全部なくなるんじゃないかってくらいぶちまける。
つんと澄ましたような顔からは想像もできないくらい、苦しそうな顔になっているのに目はとろんってしながらゴクゴク俺のザーメンを飲み干して……
ナオちゃんが苦しいって暴れて訴えてくるまでじっと上から見下ろしていた。
「おっと、タイちゃんお友達もうだい……じょ 」
二階から降りてきた俺の顔を見て、店のおっちゃんがぎょっとした顔をした。
「なかなか降りてこないと思ったら、喧嘩してたの?もうそう言うのはやめとこうねって約束しただろう?」
赤く腫れあがった頬を見られて、気の抜ける笑いしか返せない。
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