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乞い願い慕い犯す 26
この二択は面白くなかったかもしれないと、震える足を無理矢理開かすために膝を掴む彼を眺める。
品行方正な彼が、青空の下でそんなことをするはずがない。
「っ……舐めて、くださ……っ」
アイロンのかけられた白いシャツに、更に深い皺が刻まれて行く。
彼の手が裾を握ってたくし上げると、緩く立ち上がったペニスが顔を覗かせた。
「ぃ゛っ、う、熟れ、た、シコシコして勃起した乳首、を、舐め 」
「まだ乳首には触れてないのだけれどね」
唾液の糸を垂らしながら顔を上げると、彼の表情は複雑そうだ。
晒された両の乳首の周りはべったりと涎に塗れてはいたが、早く弄って欲しいと真っ赤になって立ち上がっている乳首には触れてはいない。
「だ、だ 」
「昨日散々弄り倒して痛いといけないだろう? あんまりにもでっかく腫れあがっているじゃないか」
ふぅ と息を吹きかけると乳首は更に硬く勃起してみせる。
「んっ……」
「シャツに擦れなかった?こんな乳首で皆の前で着替えて……きっと、クラスの子達は君の乳首をエロく見ているんだろうね」
「そんな訳 っ」
「堂本の乳首の真っ赤な色とか、勃起してエロく立ち上がってるとことか、こっそり見てオナニーのおかずにしてるよ」
「っ!そんな変態っあんただけ ん゛ぁっ‼」
不意打ちのようにじゅっと吸いついてやれば、二人の間で健気に立ちあがって震えていたち〇ぽからぴゅくりと甘イキの汁が零れた。
じゅー……と吸いつき、咥内で伸びた乳首を舌で扱くように転がしてやると、短い嬌声が口を突いて零れ、こぷこぷと透明な我慢汁が伝う。
「ほら、おち〇ぽと同じように舌でシコシコされるの気持ちいいんだろう?君のここは性器じゃないか、こんなものを人目に晒していたんだから、おかずにされてもしょうがないよ」
「ちが、ちが うっ、きもぢ、よ、ぐ、なっなぁ゛っ!」
堪え切れないような声を上げた瞬間、彼のおち〇ぽの根元をぎゅっと握り締める。
「う゛……」
「次は僕の番だよ」
「っ……、そ、な……早く……」
完全に起立した立派な彼のおち〇ぽを口に含もうとして、寸でで止めた。
盗み見る彼の表情に絶望の色が濃く落ちているのに愉悦を感じながら、更に下にある二つの玉にちゅっと口づける。
タプタプとした感触のそれは、先ほど私の喉奥に出したばかりだと言うのに、それを感じさせないくらいずっしりと重い。
「は……は……っはや、 っ」
早く舐めてイかせて欲しいと強請りそうになったのか、はっと理性の光を取り戻した瞳で私を見下ろす。
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