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乞い願い慕い犯す 29

「杠葉にはっ……何もしない、約束っ……」 「だから、言っているだろう?君が約束を守る限り私も約束を守ると、それを反故にしようとするからペナルティの話になるんだよ」 「っ 」 「約束を破ったらペナルティ。最初から言っていただろう?」  しっかり言ってやると、瞳の中で燃え上がりそうになった殺意が萎んでいく。 「……はら、に、ぶっかけて欲しい……」  苦肉の策だったのか、そっぽを向いたまま引き締まった腹を指し示す。 「そう、分かった。ここらで私の精液の味を覚えてもいいと思ったのだけれど」 「っ!?」  きっと睨みつけられて「はは」とまた笑った。 「したぁっ舌っでっち、ち〇ぽ……ぁ、ザコち〇ぽの、さきっ出るとこっほじほじっぁ゛ほじほじされ、っがま、がまんひるぅ……飲まれ、の、ぅ、あっ、で、出……っ」  ガチガチと歯を鳴らしながら紡がれる言葉に従って、狂おしいほど膨れ上がってぱんぱんの彼のち〇ぽから口を離す。 「ぐ  っぁ゛ぁ゛あ゛っま゛っだ……っ」  寸止めを繰り返されているせいか、さすがの彼も泣きじゃくりながら髪を掻きむしって身を震わせている。 「ほら、こうすると気持ちイイ」  真っ赤になった先端で彼のち〇ぽの裏筋をつつ……となぞってやれば、悲鳴のような嬌声が上がって体が撓った。 「裏筋とか血管がすれて、いいね。カリが引っ掛かる度、ぽたぽた涎を垂らして……いやらしい」 「  っぃ゛、も゛っも゛ぅ゛……イ゛ギだ  っ」  差しこんだ指でとんとんとリズミカルに前立腺を叩いてやれば、今にも泡を拭いて卒倒するのではと心配なほどの反応が返る。  ぎゅうぎゅうと締めつける卑猥なま〇こを指で拡げて、彼にもう一度問いかけた。 「どこにザーメンをかけて欲しいって?」 「ぃ、ぃ゛ぁ゛あ゛っは、ら、に゛ぃっ‼」 「ああ、そうだったね」  平静に言葉を返すけれど、私自身ももう限界だった。  指で押さえ、ぽっかりと開いた熟れたケツま〇こに向けて一気に肉棒を押し込んだ。   「ぃ゛っ    ああああああああ!」  彼の体の痙攣は思っていた以上で、蹴られたらただでは済まないと思っていた脚の踏ん張る力のせいで体が薙ぎ払われそうになり、咄嗟に目の前の体にしがみついた。  私と彼の腹に挟まれて、ドクドクと爆ぜたち〇ぽが精液を滴らせる。 「  くっ」  望まれたとおりに腹の中に射精してやると、ぶるぶると震えた彼が「なんで……」と譫言のように繰り返す。 「  約束、は  」 「君は腹にぶっかけて欲しいと言ったじゃないか。内とも外とも言わなかったのだから、君の腹のどこにぶっかけようと勝手だろう?」  

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