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悪夢の現実 3

また兄を怒らせてしまった。 見るのが恐ろしくて、震えて見ないようにと顔を伏せていると、無理やり顔を上げさせられ、強制的に兄の無表情に近い顔を見る羽目になった。 「ねぇ、葵はいつからそんなに聞き分けのない子になったの。さっきも言ったよね、この部屋から出られないって。そんなにも穢らわしい外に行きたいわけ?」 「··········ぁ·····」 声にもなってない声が漏れただけで、何も言えなかった。 兄がものすごく怖い。 けれども、目を逸らしても怒られてしまう気がして、眉根を下げ、目を潤ませつつ、どうにか見つめていると、「そうか、分かった」とため息を吐く。 「やっぱり、身体に教えこまないといけない」 独り言にも似た口調でそう言うと、立ち上がり、柱の方へ回り込む。 何をするのかと、目で追うと、括り付けていた縄をまた外し、それを力いっぱい引っ張る。 その反動で葵人は柱の方に背中をくっつけ、座る形にさせられる。 柱に括り付け終わった碧人が前に来ると、持っていた別の縄を両足をそれぞれ、太ももとふくらはぎを一つに纏め、縛り上げる。 強制的にM字開脚の格好にされたものだから、貞操帯をされている秘部が否が応でも晒される。 「あ、あの·····兄さん·····」 困惑しつつも呼んだ瞬間。 ポケットに手を突っ込んだ碧人を見た時と同時に訪れた肛門に挿れられたモノが小刻みに蠢く。 「あ、あっ! あぁ·····やっ、あっ」 急に動いたのもあって、淫らな声が洩れてしまい、羞恥で顔を赤くする。 身体を動かしてどうにか誤魔化そうとしたものの、足を不自由にさせられ、行動を制限させれる。 「可愛い僕だけの葵。兄さんは学校に行くけど、その間は僕のを模したモノで淫らに声を上げて、愛液をたっぷり溢れさせておいてね」 ちゅっと、額に唇を寄せると、部屋から出ていく。 「やっ! やぁ! にい、さっ! やっ!」 泣き叫ぶようにも聞こえる喘ぎ声は誰の耳にも届かず、葵人の興奮へと誘うものにしかならなかった。

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