85 / 167

第85話

 9ー4 いかせて!  俺は、ベッドにうつ伏せにされ腰を高く上げさせられた。  もう、俺は、ぐにゃぐにゃになっていた。  シーツに顔を埋めている俺の秘密の場所をアザゼルさんは暴き、そこへと指を這わした。  「ここ、まだ、固いな」  アザゼルさんは、そこへ指を入れながら呟くと、俺の中へと何かを押し込んできた。  「やっ!」  「ちょっと、冷たいが我慢をするんだぞ、セツ君」  俺の体内で何かが溶けて拡がっていくのがわかった。  「もう、いいかな?」  アザゼルさんが大きな手のひらで俺の双丘を割って奥のすぼまりへと指を入れてきた。    その異物感に、俺は悲鳴を上げた。  アザゼルさんは、くちゅくちゅっと音をたてながら俺の中を指で探った。  不意に、その指先が俺の敏感な部分を探り当てた。  「はぅっ!」  俺は、呼吸を荒げてシーツを噛み締めて堪えていた。  アザゼルさんは、次第に指の数を増やしていくと俺のそこを拡張していった。  ちゅぷっと俺の後ろから溢れだしたものが滴り落ちていくのが感じられて、俺は全身が熱く燃え上がった。  「そろそろ私のものを受け入れてもらうぞ、セツ君」  俺は、もうぐったりしていたけど、後孔にアザゼルさんの雄を押し当てられると、びくっと体に力を入れた。  「あっ!そんな・・むりぃっ!」  「力を抜いて」  アザゼルさんが優しく囁いた。   「私を受け入れておくれ、セツ君」  ぐちゅん、と音がしてアザゼルさんのものが俺の体の中へと押し入ってきた。  腹の中が。  アザゼルさんで一杯になって、俺は、息を乱した。  呼吸が。  出来ない!  苦しくって涙を流している俺にアザゼルさんが呟いた。  「落ち着いて、セツ君。ゆっくりと深呼吸するんだ」  「ふぁっ!」  俺は、空気を求めて喘いだ。  少し落ち着いてくるとアザゼルさんがずんっと俺の体を貫いた。  「ひぁっ!」  俺は、貫き通されて思わす達しそうになった。  だけど、そこからは透明な液体がだらだらと零れてくるだけでいくことはできない。  もどかしくって俺は、アザゼルさんをちらっと見上げた。   「・・あっ、いか、せてっ!」  「まだ、ダメだよ」  アザゼルさんは、俺の腰を掴むとずっと腰を引き、そして、また、いっそう深く突き刺した。  「あぁっ!んぅっ!」  奥の奥までも押し開かれて、俺は、むせび泣きながらシーツを噛み締めた。  

ともだちにシェアしよう!