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第151話

 14ー8 女神が見ていた!  「つまり、もう一度、俺に魔王に抱かれてこい、と?」  「大丈夫です、セツさん」  スマホ女神が答えた。  「セツさんなら、すぐにコンプリートできますよ」  「やめだ!」  俺は、スマホ女神に言い放った。  「却下する。この力は、まだ使わない」  「では、どうするつもりですか?セツさん」  「それは」  俺は、目を閉じた。  「えっと・・」  「仕方がないですね、セツさん」  スマホ女神が勝ち誇ったように俺を見下したような目で見た。  「これは、奥の手ですが」    俺は、夜までの間にできることをしておこうと思った。  まず、エイダス邸の部屋付きの従僕に頼んで風呂を沸かしてもたった。  そして、風呂に入ると、次に、俺は、従僕に香油を用意してもらった。  それを自分で後孔へと塗り込めていくがなかなかうまくできない。  だって、やったことないし。  いつも、ロイや、他の魔王たちとかにしてもらっていたからな。  「ふっ・・」  俺は、裸でベッドによつばいになって自分の尻に指を差し込んでそこに香油を仕込んだ。  ほんと、こんな姿を見られたら、恥ずか死ぬ!  だが、手を抜くことはできない。  俺は、丁寧に香油を塗り込める。  不意に、指が俺の敏感な部分に触れて俺は、思わず声を漏らしてしまう。  「あっ!」  なんとか、仕込み終わる頃には、俺は、すっかり前が固く立ち上がってしまっていた。  仕方がない。  俺は、自分の手で1度抜いておくことにした。  ベッドに横たわり、俺は、自分のものへと指を這わせた。  「んっ!」  俺は、指で輪を作り俺自身を擦った。  けれど、なかなかいけない。  それどころか、後が。  快楽を欲しがってひくついて、たらりとせっかく仕込んだ香油を漏らしている。  「ちっ!」  俺は、仕方なく、胸の突起へと手を伸ばしそこを弄った。  甘い痺れに思わず声が出る。  「はっ・・んぅっ!」  俺は、体をそらして精を放った。  乱れる吐息を整えていると、スマホ女神が急に声をかけてきた。  「セツさん、お取り込み中、申し訳ないんですが」  「ふぁあっ!」  俺は、驚いて変な声が出てしまった。  こいつ、見てたのかよ!  

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