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第57話

「だめ……そこ……ぁあああっ!!」 俺の下で嬌声をあげ腰を振ってよがっている空をうつ伏せにする。 「空、気持ちいいか?俺と先輩とどっちがいい?」 うつ伏せでベッドに突っ伏している空に囁くと真っ赤なうなじがふるふると揺れる。 「聞かな……いやぁあああ!」 奥にある空の気持ちいい所を突くと、我慢できずに空が陽!陽の方がいい!!と言って喘ぎ声を一層大きくさせた。 「俺は空の運命だからな。お前のいいところなんか手に取るように分かるんだよ!」 擦り上げ、一気に突き刺し、空の欲しい所を集中していじめる。 「陽!!助け……てぇ!!もう……むりぃああああああっ!!」 絶叫と共にべたついていく体。 「そろそろ、か。」 俺自身も限界を感じ始め、外でこの痴態を聞いているであろうJに声をかける。 「噛んで、いいんだろう?」 思っていた通り、カーテンの外からどうぞと冷たい声が聞こえた。 俺達のこんな声を側で聞いていて、Jは熱くなることはないんだろうか? なんだかイラッとした。 結局俺達はJにとってはただの実験動物ということなんだろうな。 そんなJに聞かせるように空の腰を掴んで激しく動かす。 「激しぃいいい!!やぁああ!!もう……むりだか……ら、噛んで!!かんでぇええええ!!」 俺が聞いていたら熱さでどうにかなりそうな空の声にもJからは変わらない冷たい声。 「そろそろ頃合いでしょう?私も暇じゃないので、さっさと噛んでください。」 チッと舌打ちをしながらも噛みたくてうずうずしている牙が痛い。 「分かってるよ」 そうJにぶっきらぼうに言うと、空を突きながらうなじに巻かれている包帯をぐいっと引き下げた。そこには先ほど俺と先輩の噛んだまだ新しい噛み跡が見える。その新しい傷に舌を這わせると空がびくんと体を跳ね上がらせた。 「痛いか?」 尋ねる俺に大丈夫と言った空の体が震えていた。 「俺に全て委ねろ!痛いのなんか分からないくらいにしてやるよ!!」 空の体を引っ張り上げるように片足を掴んで立ち上がり、上から押し付けるように突く。 「だめぇええええっ!!奥ぅ!奥にあた……あぁあああああっ!!!」 叫び声を上げる空の体を抱きしめながらその奥に熱を放出する瞬間、空のうなじに牙を食い込ませた。

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