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第14話

あの俺様な友喜が受けなはずないとは思ったが、今日はどうするつもりか聞いてみたかったのだ。 「バッカ、なんてこと聞くんだ」 悟はジロッと史彦をにらんだが、忌々しそうに言った 「俺はイヤだって言ってんのに、全然聞かずに無理やり突っ込んできやがって、あれはほとんどゴーカンだな」 悟が綺麗な顔で、突っ込むだの、ゴーカンだの言うのは迫力があった。 「君には入れていいの?」 完璧な曲線を描いた奥二重のまぶたと長い睫毛に縁取られた薄茶色の瞳に見つめられて、史彦は魂が吸い取られそうだと思った。 頷くかわりに悟の唇にキスをすると、そのまま抱きかかえられて体位を上下入れ替えた。 悟はベッドのサイドボードから潤滑剤を出すとたっぷり指に取り、史彦の後ろに塗り込んだ。 悟の長い指がするりとなかに入ってきて、内側の襞を撫でた。 「う…んっ」 史彦の甘い喘ぎ声を聴いて、悟の中に残っていたためらいが雲散した。

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