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第18話

友喜に裏切られたのがやはりショックだったのか、史彦は配達区域を変えたようだった。 結婚式から2週間あまり経った頃、風邪をひいて会社を休んでいたが、食べ物がなくなったのでコンビニにでも行こうと部屋を出た。 買い物を済ませ、マンションに戻りメールボックスをチェックしていると、郵便の配達員が手紙の束を片手にやって来た。史彦ではなかった。 髪を1つにまとめた女性の配達員に、悟は思わず声をかけた。 「あの、君が配達してるのかな?このマンション」 突然話しかけて来たのが、熱っぽいため頬が赤らみ日頃以上に色っぽくなっていた美貌の青年だったせいか、彼女は戸惑い赤くなったが、悟の真面目な問いかけに特に警戒することもなく、史彦の希望で配達区域を変わったと教えてくれた。 部屋に戻り、ベッドに潜り込んだ。熱が上がったようなのは、外をうろついたせいなのか。 天井を見上げ、あの日このベッドで可愛らしく体をくねらせ、恥ずかしげに泣いていた史彦を思い出しながら、悟は自分のモノを握った。荒い息を吐きながら昂ぶっているモノを自分で処理すると、そのまま泥沼に沈み込むように眠りについた。

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