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「俺は卵焼き職人になれる気がする」「僕、卵焼き職人になった錦君のフライパンになるっ」
『朝食は何が良い? 俺はベーグルも作れるようになった』
「ベーグルしゅてき! 錦君が作るご飯なら何でも食べたいです! そして、錦君も食べたい。ベーグルみたいにモグモグする」
『そして先週日焚き込みご飯を作ったが成功をした』
「凄い天才だね錦君! 世界一美味しい炊き込みご飯が爆誕したんだね」
『しかし、これで満足してはいけない。満足すればそこで人間の成長は止まる』
「錦君偉いね! 世界一偉いね」
『お前に是非食べて欲しい』
「あああああ、具材になり食べて欲しい大好き」
『さらに出汁巻卵が作れるようになった。俺は卵焼き職人になれる気がする』
「僕、卵焼き職人になった錦君のフライパンになるっ。一生君の側で君に尽くして君の手に繋がれていたい。僕、錦君の為に生きるっ」
『いや、駄目だ。お前は俺の作った卵焼きを食べる役割がある。道具じゃない。恋人として側に居てくれ』
錦君、恰好良い!!!
もしかして、それプロポーズ!?
「あっあひぃ。しゅきっあああああああんっ! 大好きぃいいい!!!」
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