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嫌らしくて興奮する。 *性描写あり

「あぁあっあっあぁっんっあっ」 柔らかな舌で円を描き、抜き差しを始める。 下品で淫らな音を立てながら、粘膜を撫で上げると舌がちぎれそうな程強く内部が締まる。 口角から頤に唾液が次々と滴り落ちるのを気にもせず、夢中になり舌を動かす。錦が悶えながら体を捩るが、ここで止めるのは返って酷なことだろう。 腰を捕まえどんどん追い込んでいく。 「もう、だめぇ駄目だからぁつ、嫌だ、そこ」 そろそろだ。 尻から手を離して、下着越しに前を触れる。 更に湿り気を帯びた手の中で堅さを増した性器がじんわりと濡れる。 海輝の息がかかり錦が一瞬息を呑む。 量は少ないが、熱が放出するのが分る。 舌を引き抜く前に中がうねり舌が追い出される。 良い絞まり具合だ。 錦の香りが濃密になり、海輝は嫌らしく笑う。 「またイッちゃった?」 最後に袋の根から会陰、後孔を舐めあげてそのまま背中へ舌を這わせる。 「沢山気持ちよくなろうね」 錦の後頭部に手を添えて何度も角度を変え唇をあわせながら、乳首を親指で擦るのも忘れない。柔らかな舌が気持ち良い。 ぬるぬると互いの舌を絡ませては解きを繰り返しているうちに、蟠るスェットを掴んでいた錦の腕が海輝の首に回る。 時折海輝の髪の毛をかき回しながら、陶然とした面持ちで唇を委ねてくる。 瞳を閉じて、舌をおずおずと差し出すのが可愛い。 「んんっむぅっンッ……んん」 「んっぷはっ。錦君もっと口開けて」 「っンっぐ」 頬の内側を舌先でなぞりながら、海輝は自身の下着をずらす。 右腕で錦の腰を支えなおす。堅く張り詰めた性器を、錦の体に残された下着の脚口から差し込んだ。薄い布を押し上げて、二人分の熱量が混ざる。 「んっんっんっ?」 錦がはっと目を開き、こちら見る。 何が起こっているのが理解が追いつかないようだ。 オロオロとし海輝を見て下腹部に目をやる。海輝も視線をたどり下腹部を見下ろす。クロッチを押し上げて入り込んだ海輝の性器。 色を変えて肌に張り付くほどに濡れた下着の中で、浮き出る二人の形。嫌らしくて興奮する。 錦には少し刺激が強いかもしれない。

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