184 / 218

だから、馬鹿を言うな。 *性描写あり

「はぁ、はっ、そこ、汚いから」 だから、馬鹿を言うな。 錦の体に汚い所など有るものか。 と言うか錦が汚い場所というのなら、なおさら綺麗に舐めねばなるまい。 閃いたという風に、尻に顔を埋めている間抜けな格好のまま眼をカッと見開く。 ――これは、頑張れというエールだ。ありがとう錦君。 海輝は張り切り、更に舌技に励む。 ぬるついた舌の表面を擦り付けて、緩く波打たせながら薄桃の窄まりを撫で上げる。錦の声が高くなる。 何度か緩やかな愛撫を繰り返した後で、尻の肉に鼻先を埋め音を立てながら割れ目を濡らしていく。 「あっ?――あぁっ!」 双丘に両手を左右に添えて指先で粘膜を露出させる。 広げたそこに舌先を滑り込ませ、ゆっくりと入っていけば喘ぎは更に濡れた物になった。柔らかい粘膜と、内側に収縮する厚い壁に挟まれ広げた舌が圧迫される。 性器を突き立てたら、どれ程気持ち良いだろうか。

ともだちにシェアしよう!