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射精管理 *性描写あり
「お前が我慢すれば問題ない」
「錦君、射精管理してくれる?」
「なんだそれは」
セックスを初めてする年下の恋人に射精管理させるとか、卑猥なシチュエーションに海輝は楽しくなる。しかも意味が分っていない。
箱入り故か彼の性知識は疎い。
友人と猥談をする筈も無く海輝が教えた偏った隠語が理解できる程度だ。
「僕をコントロールするんだ」
小さな子に性器を見せるような気分で竿の根を掴ませて、囁く。
海輝よりも優位に立たされ、錦は戸惑いを見せるが断るすべを失う。
無意識に海輝の言いなりになっていることに気がついていない。
「――……粗相はするなよ」
濡れた雁首を僅かに出した舌先で舐めるのを見て更に充血する。
小さな口が賢明に海輝を含む。亀頭を含むだけで精一杯な様子だ。
口を使うのは初めてだから、呼吸がどうも追いついていない。
時折口から零しては荒く息継ぎをして、また含むを繰り返している。
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