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冗談抜きでやばいかも *性描写あり
「っ……!?」
ふっと敏感な部分に息をかけられ思わず体が竦む。びくりと腰が跳ねた。
目が合う次の瞬間、錦が顔を傾けて冠に開いた唇を押し当てる。
「ん……」
小さく声を漏して唇内側の粘膜が括れを押し返す。
僅かに歯が当たり海輝は興奮する。
驚くほど大胆な行動を取りながらも、彼の経験のなさを物語る奉仕にクラクラとする。
「わっ、それ、冗談抜きでやばいかも」
「……甘いな」
ローションの事だろう。
それよりも、口にしても大丈夫なのかと心配になる。
行動制限でセックスまで言及はなくても、口にして良い物は限られている。
綺麗に隅々まで洗ってるので問題は無いとは思うが、衛生面の問題も有り口淫は避けた方が良いのかもしれない。
錦の後頭部を優しく撫で「ゴム付けようか」と言うと無視された。
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