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どれくらい恥ずかしいか思い知れ *性描写あり

「そうか。恥ずかしいか。それはそうだろう」 一人納得し、これで満足されても困る。 何時もならこの辺で海輝が機嫌取りをして、錦が折れるのだがもっと先に行きたいので反省の色は見せてはいけない。敢えて不貞不貞しく笑う。 「でもでもぉ、僕は錦君を辱めたくてしてるんじゃないしぃ」 「嘘をつくな」 「錦君の事が大好きだから舐めたり指で弄り回したりしてるんだしぃ」 「嫌だと言ってもやめないくせに」 「えぇ~嫌がってないじゃん。お尻フリフリしてハートマーク付きでイヤンとか燃えるだけでしょ。むしろ煽られて奉仕しまくる僕を褒めてくれ」 「もう良い黙れ変態。どれくらい恥ずかしいか思い知れ」 眉間に皺を寄せた錦が、堅くなった性器に顔を近づける。 「恥ずかしくて死んじゃうぅ」 「巫山戯た態度を取れるのも今のうちだ」 「あぁん恥ずかしいよぅ」 全く恥ずかしくないが、とりあえず錦がいろいろと奉仕してくれそうなので、両手で拳を作り頤に当ててみる。 錦の唇が触れるか触れないかの位置で薄く開かれる。 来たっ、ついに。 目を血走らせ、凝視する。

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